2013年7月の個人的月間MVP(巨人1軍)

すでにリーグの月間MVPが発表されてしまいましたが,2013年7月の個人的月間MVP(1軍)です.ポイントの付け方については,3月25日の日記3月27日の日記をご覧ください.ただし,先発投手に関しては,5回以上投げることを3月25日の条件(その試合の防御率4.5以下)に加えています.

7月の1軍試合数は20試合.チーム成績:14勝6敗でした.

ポイント上位者

・先発投手
 菅野・内海が4試合に登板してそれぞれ3ポイント.成績は、菅野が2勝0敗で防御率2.66,内海が3勝1敗で防御率4.24.内海は勝っているけれど,防御率が4点台とは情けないので,菅野を成績上位とする.ちなみに,澤村は3試合に投げて2ポイントで,防御率は2.41にも関わらず0勝1敗.内海の防御率の半分なのに勝てない澤村ではある.まあ,そういうときはあるので,腐らずに良い投球を続けて欲しい.

 先発投手MVP:菅野

・リリーフ投手
 西村が10試合で8ポイント(1敗8S,防御率3.24),マシソンが13試合で11ポイント(7H,防御率0.66),山口が11試合で10ポイント(1勝1敗6H1S,防御率0.82),笠原が6試合で6ポイント(0勝0敗,防御率0.90),青木が6試合で5ポイント(1勝,防御率2.08).山口も結果をだしているが,7月はマシソンでしょう.使われ方を見ても,7月以降ではマシソンが一番首脳陣に信頼されているように思う.ちょっと登板過多の傾向があるので故障が心配.

 リリーフ投手MVP:マシソン

・打者
 村田が67ポイント(打率406!,出塁率494!,本塁打4,打点20),坂本が53ポイント(打率286,出塁率391,本塁打3,打点11,盗塁5),中井が48ポイント(打率341,出塁率393,本塁打2,打点8),阿部が47ポイント(打率389,出塁率507!,本塁打4,打点9),長野が47ポイント(打率313,出塁率353,本塁打2,打点11),高橋由が33ポイント(打率308,出塁率426!,本塁打2,打点11).文句なしに村田.阿部の出塁率が高くて打点が少ないのは,チャンスで勝負してもらえなかったからだろうが,その後の村田が打ちまくった形になる.中井は,この数字以上に印象的な活躍だったように思う.ケガは本当に残念だが,きちんと治してまた出てきて欲しい.

 打者MVP:村田


全体として
・7月に入って,投手陣に疲れが出てきたのか,打者の成績が上がってきているように思う.
・首脳陣の采配を見る限り,まだ7月は選手を試しながら戦っている感じだったが,村田の活躍に加えて中井が台頭してきたことが,好成績につながったように思う.他方,7月の甲子園での阪神戦5試合を4勝1敗で乗り切ったことと,阪神が7月下旬に大きく失速したので一気にゲーム差が開いた.
・いよいよ勝負の8月である.先発陣がぴりっとしない分,リリーフ陣にしわ寄せがいってる.打線の援護が必要なのはもちろんだが,先発陣の奮起に期待したい.

sell月間MVP

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。