横浜4-6巨人:褒められた内容ではないが勝ちは勝ち.
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元大阪爺
2010年09月07日 23:27 visibility108
3回に2つもエラーがでて,0点に終わるはずが4点取られるとか,無死1・2塁,無死満塁,無死2・3塁のチャンスをことごとく逃すとか,無死2塁で2塁打が出たのに3塁とまりとか,下手な野球のオンパレードだったがとにかく6−4で勝った.ミスがなければ,10−0くらいで勝っていたはずなどとは思わずに,「これだけミスをやっても勝てる」「明日,もう少し良い野球をすればもっと勝てる」「だから我々(巨人)は強い.」というように思うべきだろう.
ペナント終盤のこの時期はひたすらプラス思考で考えるべきだからである.
突然先発が良くなったり,突然守備がよくなるわけでもないので,とにかく打線を前面に出し,絶対ではないが粒のそろったリリーフ陣を使って今日のように勝っていくしかない.中日戦の前にも書いたように,打線は6点をとり,投手陣は5点以下に抑える野球が,今やれる巨人の野球だからである.逆にいえば,そのような野球を決してやれないナゴドで9連敗したのは必然でもあった.幸いなことに,ナゴドでの試合は(ペナント中は)もうない.
・今日の試合で褒めたいのは,3回に2つもタイムリーエラーをした古城を,怒りにまかせて交代しなかったことである.古城は,その後,タイムリーと同点本塁打を打って自分のミスを取り返した.亡くなった木村コーチが言っていたように,「野球は助け合うスポーツ」ということをもう一度思い起こして,選手は終盤の試合に臨んで欲しい.今日は投手に助けてもらったのだから,明日は野手が投手を助けよう!
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