中井と松本：まるで駄目（21704，118, 520)。

昨日のWBC日本代表と巨人の試合を見ての、中井と松本（二人ともスタメン）の印象です。どちらも打撃はまるで駄目でした。バッティングをさせてもらっていません。杉内のインコースの玉を本塁打したアルフォンゾはもちろん、甘い球を待ってきっちりヒットした寺内や、ボールを見極めて２四球を選んだ鶴岡よりも劣ります。まあ、２軍の投手の球と１軍の一流の投手との球の差とはいえ、オープン戦でよほど奇跡的な進歩を見せない限り、二人とも２軍落ちでしょう。ついでに言えば、その中井より評価が低い大田も、当分２軍だと思います。

　寺内はショートの守備も無難にこなしましたし、ヒットも打ちました。率直に言って,現時点の（右肩痛で守れない）坂本より寺内の方が上です。アルフォンゾは上記の本塁打で株を上げました。外国人枠を考えないのなら、ショート：寺内、セカンド：アルフォンゾが現在の「レギュラー」です。

　後は、投手では高橋尚がとてもよかったです。左打者のインコースにシンカーを投げていたのが印象的で、イチローからもその球で空振りをとっていました。全般に変化球のコントロールがよく、今年は期待できそうです。

*追記

　松本は、後半に１本ヒットを打ち、守備でもよいプレーを見せたとのことです。ということで、松本はまだ望みがありそうです。