中井、中井、中井！

中井の3塁守備は、見ていて楽しい。動きがきびきびしていて矢のような送球をするからだ。ショートの坂本の守備もいいし、この三遊間は見ていて楽しい。19歳と20歳だしね。伝説の長嶋-広岡の三遊間はこんな感じだったのだろうかなどと思ってしまった。

中井初ヒット、初盗塁おめでとう。盗塁は、投手が投げないうちに走り出してしまって、本当ならアウトのはずがあわてた投手が2塁へ悪送球して３塁までいけてしまうという珍プレーだったね。原監督が苦笑いしていたよ。解説の山本浩二さんも江川さんもあきれてたけど、コメントが暖かかったよ。一生懸命プレーしていることがわかるから、そして若いから。今なら少々ミスをしても許される。一杯失敗して、その分成長してくれ！

去年の坂本同様、守備が魅力的だ。打撃はまだまだ粗いけど、一発長打がありえる。足もそこそこ速そうだ。ライバルが実質的には李だから、スタメンサードを保つのは大変だが、サードの守備固め、右の代打、代走として控えの価値は持っている。捕手二人制（阿部と鶴岡）にするなら、野手枠が１つ空くので、1軍にしばらくおいてもらえるのではないかな？
もしかしたら、明日からのパリーグ本拠地での４試合、ラミレスをレフトに守らせて、李か小笠原をDHにして、中井をサードで使うかもしれない。

*7日の試合の殊勲者は亀井なのだけど，私の中では亀井の価値はすでに確立しているので・・今回はパス．