「自分の思うように打ってきなさい」という原監督の大田への言葉の意味.
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元大阪爺
2014年09月18日 08:02 visibility495
8回表,1点差を追いかける展開で,無死1塁で代打に出る大田に,原さんが「自分の思うように打ってきなさい(朝日新聞)」と言ったそうです(ちなみに,スポニチでは,「自分のバッティングをしろ」).
大田に本当に期待していたら,勝負に厳しい原さんが,こんな優しい言葉をいう筈がないですね.しかも,実際,フリーで打たせている.16日のゲームでは,4点リードした9回表に,その日絶好調(2塁打と本塁打)の長野にバントさせている人がですよ!
ということで,この言葉は「最後通告」じゃなかったかというのが私の邪推です.2軍ではセペダが準備できています(15日のイースタンの試合でも,巨人の2軍野手の中ではスイングが図抜けていました).セペダを上げるとして,落とすとすれば,大田か矢野しかいません.矢野は,先に代打に出したら同点のタイムリー2塁打を打ってました.後は,大田ですが,「チャンスは与えてやろう.」というのが昨日の代打とその時の言葉のように思えます.
16日の試合に勝っていたことと,原さんの中に残る「野球へのロマン」と大田への愛情(贔屓ともいう)と運の女神があの本塁打を生んだのだと思います.
あの本塁打は「たまたま」だと私は思います.カウント2-1から,「ストライクが来る」と思い込んで振りにいく大田に対し,広島バッテリーは,低めにボールになる変化球(スライダーか)で誘ってきた.駆け引きでは完全に負けていた大田だけど,「たまたま」バットによい角度でボールが当たった・・・もちろん飛距離は本物です.「たまたま」がヒットではなく本塁打になるのが大田なんですから・・・
さて,矢野も大田も結果を出しました.セペダは上げたいでしょう.原さん,どうしますかね?
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