スタジアムの集団心理。
-
アオ
2006年10月29日 12:51 visibility168
ヴェルディ対水戸の試合を味スタに見に行った。
結果は、ヴェルディが惨敗して、J1昇格の夢が断たれた。昨季転落して、1シーズンでの復帰を掲げたけれど、J2の今期も残り5試合を残して早々の敗北。
今期は負け試合を見慣れているはずのサポーターも全員が呆然とするような試合。
見ていて試合中に気持ちが悪くなった。試合後にはめまいがしてやや気が遠くなるような感じだった。
サポーターズクラブに入っているし、シーズンチケットも買っているけれど、自分は決して気合を入れて応援しているわけではない。バックスタンドで、友人と冗談を言い合いながら、たまに野次を飛ばすくらいで、どちらかというと客観的に見ているほうだと思う。
それなのに、こういう試合をスタジアムで目の当たりにすると、集団心理によって体まで変調をきたしてしまう。プロ野球などではそこまで行くことはなかなかないだろう。
試合後の帰りの通路で、突然立ったまま戻す子どもを目撃した。
スタジアムに来ていた人のブログなどを見ると、他にも気持ち悪くなっていた人がいたようだ。
家に帰ってからサッカーに興味のない人にその話をしようとしたけれど、うまく話せる自信がなくて話せなかった。
サッカーチームの応援に興味がない人や、テレビ観戦のみの人には伝わりにくいと思う(全然それもアリです)けど、これがサッカーの面白いところだし怖いところでもある。
しかし試合の2日前に、来期の選手の契約更新が全て白紙なのに、監督だけ契約延長が決まったみたいなんだよね。
そりゃ勝てないや…。と思うのは私だけでしょうか。
- favorite1 visibility168
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件