☆LaBOLAベースボールメンバー3万人突破記念

 

 

yamac先輩に21世紀枠候補校の詳しい話題を日記にするよう強要されたので(汗)、この時点での各都道府県の推薦校と推薦理由を書きとめておきます。
皆様の母校が推薦されているかもしれませんので、ご参考にして下さい。




北海道
12月15日に決定。


青森:弘前学院聖愛高校
1886年に女子校として創立し、男女共学となった翌年の2001年に創部。甲子園出場経験はなし。私立校の21世紀枠推薦は県内初。03年秋の県大会初出場以来、着実に実力を上げてきた。今年の春と秋は初の東北大会出場を決め、春はベスト8、秋はベスト4まで勝ち進んだ。野球部員は全員が津軽地域出身。冬に雪かきボランティアをしたり、クリスマスの時期に病院などで賛美歌を歌うなどしている事などが評価された。


岩手:県立花巻南高校
1911年に県立花巻高等女学校として開校され、1991年から男女共学。甲子園出場経験はなし。男子生徒は、全校生徒の約30%と少ないが野球部員は今秋県大会でベスト8に進出した事などが評価された。


秋田:県立男鹿海洋高校
2004年に創立。男鹿と海洋技術が統合して開校した。甲子園出場経験はなし。今季は春季と秋季の県大会に初出場。秋季は準決勝まで進出。東北大会を懸けた第3代表決定戦では、秋田商に惜しくも敗退したが初出場で好成績を収めた。主な推薦理由は、県内で唯一の普通科と水産科を併せ持つ総合制高校で、水産科では、国内と海外の航海実習(冬は4ヶ月間)があり、練習時間が制限される。その中で好成績を残したことを挙げている。


山形:県立山形中央高校
1946年に創立。21世紀枠推薦は07年に続き2回目。甲子園出場経験はなし。今秋の県大会、準決勝で酒田南を5−1で破って決勝に進出。決勝では日大山形に0−7で敗れた。東北大会では、優勝した秋田商と準々決勝で対戦、善戦したが0−1で惜しくもサヨナラ負けした。しかし地区大会8強の戦績を高く評価。その他の推薦理由は野球部の指導方針として「感謝心」を掲げ、選手は地域の方々に対しても礼儀正しい。グラウンド内では全力疾走を心掛け、躍動感あふれるチームと評価している。


宮城:県立石巻商業高校
1911年に創立の県立の商業高校。甲子園出場経験はなし。今秋季県大会で準優勝、東北大会では初戦で敗退したものの好成績を収めた。推薦理由として「あいさつや清掃活動などの基本的な生活態度を重んじ、社会に貢献できる心豊かな人間の育成に努めている」事を挙げた。


福島:県立福島高校
1898年に創立。甲子園出場経験はなし。今秋県大会は、準々決勝で敗退するも8強入りを果たした。進学校の為、平日の練習時間が限られている。ラグビー部やハンドボール部と狭いグラウンドを共用しつつ練習方法を工夫し、勉強と両立させていることが評価され、夏の福島大会4回戦進出などの実績も評価された。


茨城:県立水戸桜ノ牧高校
1982年に創立。21世紀枠推薦は2年連続3回目。甲子園出場経験はなし。今秋県大会でノーシードから優勝して関東大会進出。1回戦で桐蔭学園に敗れたが、2年連続で関東大会出場。夏の選手権大会県予選決勝にも2度進出しているなど近年において好成績。主な推薦理由は、特別な推薦入試制度もない中で、学業との両立をはかり、限られた時間内で工夫をこらして地道な練習を重ねるなど、ひたむきに野球に取り組み、着実に力をつけた事が評価された。


栃木:県立宇都宮北高校
1980年に創立。甲子園出場経験はなし。スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクールに指定されるなど国際理解教育に力を入れている。今秋県大会では、準々決勝で優勝した文星芸大付に1−3と惜敗した。今春季大会でも準優勝するなど、近年の好成績が評価された。


群馬:前橋育英高校
1962年に創立の私立高校。甲子園出場経験はなし。今秋県大会でベスト8に進出した実績や高校生らしい全力野球のチームであること、地域のボランティア活動にも積極的に参加する姿勢などが推薦理由。


埼玉:川越東高校
1984年創立の私立校。全日制男子校で、進学率100%の進学校。甲子園出場経験はなし。今秋県大会ではベスト4の好成績を残し、「日本一意識の高い練習」を部訓に掲げ、学業面でも難関校への進学実績が高い「文武両道」の校風が評価された。


山梨
暫くお待ち下さい。


千葉:県立沼南高校
1984年に創立。昨夏選手権予選で準優勝するも甲子園出場経験はなし。少子化や高校の立地条件の悪さから少人数の部員で活動しながら、今秋季県大会でベスト8に進出し、優勝した千葉商大付を相手に準々決勝で2−3で惜敗したが、善戦したことが高く評価された。


東京:都立日野高校
1966年に創立。甲子園出場経験はなし。今秋都大会では4強(都立としては足立西以来25年ぶり)、今夏の西東京大会でも4強と都立校ながら好成績を収めている。主な推薦理由は秋季大会ベスト4のうち甲子園に出場したことがない。クラブ活動が盛ん。ボランティア活動に積極的に取り組んでいる事などが評価された。


神奈川:鎌倉学園高校
1921年創立の私立校。併設型の中高一貫校。春2回甲子園出場をしているが、1969年以来、40年以上甲子園から遠ざかっている。夏は県大会で5度の決勝進出を果たしている。野球部は1922年創部、部員43人。グラウンドが狭いため、サッカー部などと共用しなければならない環境の中で練習し、今秋県大会では準決勝まで進み、桐蔭学園に0−2で惜敗したが4強入りを果たした事が評価された。


長野:県立長野高校
1899年に県立長野中学校として創立。春2回、夏2回甲子園に出場しているが、1985年以来、20年以上甲子園から遠ざかっている。今秋県大会では28年ぶりに優勝、3季連続の北信越大会出場を果たした。限られた練習時間の中で甲子園という目標に向けて練習を重ね、近年は07年夏の県大会でも準優勝、08年も8強など好成績を残している。学習面でも、県内トップクラスの進学実績があり、「文武両道」を実現した点なども評価された。


新潟:県立新潟高校
1892年創立の伝統校。野球部は県内最古の創部116年の伝統を誇るが、甲子園出場経験はなし。今秋県大会で今夏甲子園準優勝の日本文理を破って準優勝。北信越大会では、怪我でエースを欠いての出場となったが、1回戦で上田西(長野)に0−1と惜敗した。平日の練習時間は2時間程度に限られる中、土曜日に全員参加で練習するなど強化を図り、今年の春と夏の県大会でも8強入りするなど、近年、各大会で好成績を残している事が評価された。


富山
暫くお待ち下さい。


石川:県立七尾高校
1899年に第三尋常中学校として創立。甲子園出場経験はなし。創立110周年を迎えた県内有数の進学校。今秋県大会は準々決勝で優勝した遊学館に6−7と惜敗した。野球部員は平日の練習時間が2時間と限られる中、ベスト8入りを果たすなど、着実に力を付けている点が評価された。また、過疎化が進む能登地区で、地域の生徒が集まったチームが甲子園に出場することの意味が重要視された。


福井:県立科学技術高校
1907年に県工業講習所として創設された専門高校。1974年に現校名となる。1957年創部で部員は現在26人。甲子園出場経験はなし。今秋季県大会では県3位となり、初の北信越大会に出場。バックネットなどを選手自身で修理するなど工業高校で培った専門技術を生かして練習している点や、北信越大会に初出場した点が評価された。


静岡
推薦校なし。


愛知:県立刈谷高校
1918年創立の県内有数の進学校。1948年に創部。1978年に春1回甲子園出場を果たしているが、30年以上甲子園から遠ざかっている。野球部は活動時間が短いなどの制約がありながら、今秋季県大会では8強に進出。夏の愛知大会では、全国制覇した中京大中京と決勝で対戦するなど、近年、好成績を上げていることが評価された。


岐阜:市立関商工高校
1943年に創立。55年に現校名に変更。過去に秋季県大会で優勝1回(90年)、準優勝1回(96年)、07年夏県4強に進んでいるが、甲子園出場経験はなし。今年の秋季県大会で8強に進出したが、準優勝の県岐阜商に敗れた。グラウンドが他の部活動と併用のため利用に制限があり、近くの市民球場を借りて練習している。照明設備がないため発電機で照明して練習時間を確保している。各大会で進んで駐車場やグラウンドを整備している、などを評価。困難な状況の中で練習を重ね、結果を残していることが推薦理由。


三重:県立いなべ総合学園高校
1922年に創立。甲子園出場経験はなし。今秋県大会で準優勝し、初の秋季東海地区大会出場を果たし、強豪校の中京(岐阜県)と延長10回の接戦を繰り広げたことや、選手たちの活動が他の生徒や地域に良い影響を与えていることを推薦理由に挙げた。


滋賀:県立米原高校
1963年に創立。スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクールに指定されるなど県内有数の進学校。甲子園出場経験はなし。今秋季県大会でベスト8入りし、準々決勝では近畿大会に進出した北大津に惜敗。グラウンドで野球部を含む6クラブが活動するなか、工夫を凝らして練習している、県北部の進学校で文武両道を実践しているなどが推薦理由。


京都:市立塔南高校
1963年に創立。21世紀推薦は2年連続2回目。甲子園出場経験はなし。「教育みらい科」の設置(07年)など特色ある教育活動をしている。京都成章を98年夏の甲子園準優勝に導いた奥本保昭監督を迎え、秋季府大会で昨年3位、今年4強と近年において実力をつけている。今秋は森脇投手の好投なども推薦理由に挙げられた。


奈良:県立王寺工業高校
1962年に創立。同年創部で現在の部員は27人。甲子園出場経験はなし。今秋県大会では、4試合を4失点に抑えて8強入りするなど、実力をつけている事などが評価された。


和歌山:県立向陽高校
1904年に海草農林として創立。1948年に現校名となる。スーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されている併設型中高一貫校。春14回、夏7回の甲子園出場を誇る古豪。1939年(第25回)と1940年(第26回)に夏の甲子園で史上4校目となる2連覇を達成している。しかし1974年以来、30年以上甲子園から遠ざかっている。今春県大会で48年ぶりに優勝、秋の県大会でも準優勝し36年ぶりに近畿大会に出場、1回戦で天理に3−4と敗れたものの健闘した事などが推薦理由に挙げられた。


大阪:府立交野高校
1974年に創立。甲子園出場経験はなし。2003〜05年度まで文部科学省の「学力向上フロンティアハイスクール」、2006年度からは同じく文部科学省の「学力向上拠点形成事業」の指定を受けている。今秋府大会は準々決勝で金光大阪に0−1と惜敗した。同校はグラウンド使用に制約がある中で練習。行事や清掃活動でも野球部員が中心的な役割を果たし、地域からも好感を得ている事などが評価された。


兵庫:県立津名高校
1920年に創立。来年創立90周年。生徒のクラブ活動加入率は100%で、水泳、放送、ギターマンドリン部は全国大会で活躍するなど文武両道の高校。甲子園出場経験はなし。今秋季大会では、7年ぶりにベスト8に進出した。新チームの成績は25勝5敗1分。春夏通じて甲子園に出場経験がない高校での勝ち数は、県内トップ。部員は全員が地元中学出身で、監督も卒業生という地元密着型のチーム。姿勢を正し笑顔であいさつする部員は、他の生徒たちのお手本。毎年8月にあるチャリティーリレーマラソン「ツアーオブ淡路島250キロ」に参加してネパールの子どもたちに奨学金を送るなど、ボランティア活動も高く評価された。


岡山:県立倉敷南高校
1974年に創立。甲子園出場経験はなし。今秋県大会は、準々決勝で優勝した関西に敗退しているが8強入りしている。普通科進学校で、練習時間が平日は2時間未満。さらにグラウンドが約50m四方と狭く、練習環境が決して十分とは言えない中で部員が練習方法を工夫して克服した。また、08年度は部員12人が国公立大に進学するなど「文武両道」を実践していることも推薦理由に挙げた。


鳥取:県立鳥取中央育英高校
2003年に由良育英と赤碕高が合併して創立された高校。野球部員はマネジャーも含め25人。甲子園出場経験はなし。今秋県大会は、県4強入りし合併後初の中国大会進出を果たした。過去県大会で4回(春2回、夏2回)準優勝した実績を持つ。県大会で常に上位に進出し、甲子園出場へあと一歩に迫っていることが評価された。


広島:県立祇園北高校
1983年に創立。甲子園出場経験はなし。「文武両道」を目標に掲げ、部活動参加率が高く、野球部からは08年度、3年生14人中6人が国公立大学に進学した。今秋季県大会では準決勝で優勝した広陵に敗れたものの、ベスト4入りした。同校のグラウンドは狭く、照明設備もない。サッカー部、ハンドボール部、陸上部なども活動するため、木、金はグラウンドの半分、月、火、水は4分の1で練習しなければならない。内野ノック中心の練習メニューで、外野手はノッカーの約10m前に野手を立たせ、後ろに約20〜30m追いかけるフライを上げるなど工夫している。打撃練習は、バックネットに向けて打っている。これらが推薦理由となった。


島根:県立出雲商業高校
1918年に創立。春1回、夏1回甲子園出場があるが、1989年以降は甲子園から遠ざかっている。県秋季県大会では3位となって47年ぶりに中国地区大会出場を果たした。主な推薦理由は、職業人として大切なビジネスマナーが野球部員によって校外でも実践されている。大会で分担された役割を率先して行い、上級生が下級生の面倒をよく見るなど、他校の模範となっている。学校として出商デパートの開催、出雲ぜんざいの商品開発・販売を通して地域振興にも貢献した、などが評価された。


山口:県立防府高校
1877年に私立周陽学舎として創立。1955年春に1回甲子園出場を果たしているが、50年以上甲子園から遠ざかっている。部員は44人。今秋季県大会で8年ぶりに優勝。主な推薦理由は、文武両道を掲げ、7・21山口豪雨災害では練習を休み、復旧ボランティアに参加するなど地域社会に貢献した事が評価された。


香川:県立高松工芸高校
1898年に讃岐漆器の伝承を目的として創立。1947年創部。甲子園出場経験はなし。工芸を中心にする高校は全国でも珍しく、多くの卒業生が伝統工芸の分野で活躍している。野球部員は校内の「あいさつ運動」の中心的役割を担い、今秋県大会では3位決定戦で敗退し、惜しくも四国大会出場は出来なかったが、11年ぶりにベスト4入りを果たした事などが評価された。


愛媛
暫くお待ち下さい。


徳島
暫くお待ち下さい。


高知:県立岡豊高校
1983年に創立。21世紀推薦は2001年以来2回目。甲子園出場経験はなし。今秋県大会は準決勝で優勝した高知に0−1と惜敗したが、3位決定戦を勝ち進み四国地区大会へ進出。地区大会でも2勝を挙げ4強入りを果たした。県大会4試合2失点と失点が少なかった事など、今秋の好成績が高く評価された。


福岡
暫くお待ち下さい。


佐賀:県立唐津南高校
1948年に創立。1996年に現校名となる。野球部員は37人。甲子園出場経験はなし。今秋県大会では準決勝で敗退したものの4強入りを果たした。主な推薦理由は、少ない部員数や狭いグラウンドなど、困難な条件を克服しながら好成績を収めてきたこと。また、国特別名勝の「虹の松原」の保全活動をするなど、地域への積極的な奉仕も評価された。


長崎:市立長崎商業高校
1885年に創立。日本で6番目、九州の商業高校では最古の歴史を誇る。21世紀枠推薦は01、07年に続き3回目。春2回、夏6回の甲子園出場を誇る。1987年以降、甲子園から遠ざかっている。今秋県大会で優勝して九州大会進出。準々決勝で興南に敗れたが8強入りを果たした。来年、創部90年を迎える同校は、秋季大会の好成績と少子化などで生徒が減る中、部員確保に努め、毎朝の学校周辺の清掃活動にも取り組むなど、他校の模範と高く評価された。


熊本:県立宇土高校
1920年に創立の併設型中高一貫校。甲子園出場経験はなし。今秋県大会で2戦連続で延長戦を制するなど、機動力中心の粘り強い打撃で8強入りを果たした。推薦理由は県内有数の進学校で、限られた時間の中で工夫を凝らした練習をしている。あいさつや生活態度も規範になり約7年間、部員が朝7時から自主的にしている校外の落ち葉拾いなどの清掃活動にも積極的に取り組んでいる事が主な理由。


大分:大分高校
1952年に創立。私立の中高一貫校。甲子園出場経験はなし。今秋県大会では準優勝し、25季ぶりの九州大会出場を果たした。


宮崎:県立宮崎大宮高校
1889年に創立。旧制宮崎中学校と宮崎高等女学校を前身とする進学校。県立の旧制中等教育学校系として県内最古の歴史を有する。1957、67年の選手権大会で甲子園出場を果たしているが、40年以上甲子園から遠ざかっている。主な推薦理由として、狭いグラウンドを他の部活と供用しながら平均約2時間の練習で今秋の県大会で8強入りを果たしたこと。同校グラウンドで開催される野球大会や選手権大会開会式の駐車場整理などの奉仕活動を積極的に実施していること、など困難条件の克服と地域貢献が評価された。


鹿児島
暫くお待ち下さい。


沖縄:県立糸満高校
1946年に創立。甲子園出場経験はなし。今秋県大会は、準決勝で九州大会優勝の嘉手納に2−3と惜しくも敗れたが、善戦し、4強入りを果たした。



簡単ですが、以上です。

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