ベルガモのスタジアム。

ミラノ中央駅から1時間おきに出てる近郊列車に揺られて1時間。典型的なイタリアの中都市といった感じのベルガモの街に到着します。この街を本拠地にしているのが「アタランタ・ベルガマスカ」。青と黒のストライプが美しいユニフォームです。また街は違うのですが、アルビノレッフェというクラブもここをホームスタジアムとして使用しています。(レッフェのスタジアムが4000人収容と小さすぎるため。C1へ降格したら再びこちらを使用?)

 

トラックのない専用スタジアムですが、両ゴール裏は湾曲しており(いわゆるクルヴァ)、傾斜も緩いためあまり見易いとは言えません。じっくりゲームを観るならメインかバックの後部座席がオススメです。アタランタのファンは過激で凶悪ということで有名なので北ゴール裏の様子を観察するのも楽しいでしょう。特に近郊の都市ブレッシアに対する憎悪は酷く、ゲームのたびに抗争が起こります。ワタクシが観戦したのは2000-2001シーズンのバーリ戦でしたが、それでも北ゴール裏は物凄い熱気でした。

 

スタジアムへは駅前の大通りを10分ほど歩いたところにあるG.Camozzi通りから14番のバスで。ここの交差点に位置するバス停の正面に市営バスの切符売り場と案内所があるので詳しくはそこで確認してください。徒歩だと20分くらいです。ラファエロの絵で有名なカッラーラ絵画館もこのスタジアムの近くに位置します。蛇足ですがベルガモの旧市街は丘の上にある美しい城塞都市です。ゲームのない日でも十分行く価値のある街だと思うのでぜひ立ち寄ってみて下さい。オススメです。(ちなみに駅やスタジアムのあるのは麓の新市街)

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