浦和(3-3 0EXT0 10PK9)磐田
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グランデトリノ
2006年12月24日 00:04 visibility101
天皇杯準々決勝。仙台か埼玉か。
迷った挙句、埼玉へ。
観てる方も心地よい疲労感が残る緊迫感のあるゲームを観られました。
磐田が先制するまでは一進一退の膠着状態。
浦和がボールを支配するのですが、磐田もボールを奪ってからの展開が速い。
ただ両者ともゴールは遠く、なかなか決定機を作りだせません。
前半30分過ぎ、突如磐田が右から中央を経由して左へボールを大きく振ります。
すぐさま速く正確なクロスを中央へ供給。
マークを外しフリーになっていた前田がキレイに頭で合わせます。
フルメンバーを揃えていないとはいえ、浦和としてはやってはいけない単純なミス。
前半はそのまま0-1で折り返します。
後半開始早々、左からのクロスを前田が頭で叩き落とし、走りこんだ福西が豪快なハーフボレー。
いや〜〜〜〜。痺れました。
これは浦和にはキツイかな。正直そう思いました。
でもここは埼玉。2006年は負けません。
54分に永井が磐田守備陣とクロスボールに競り勝ち、ヘッドで1点を返します。
さらに10分後、今日は途中出場の小野が相馬のクロスに飛び込んで同点に。
この日の小野も相変わらず調子はいまいちで連携ミスも目立ちましたが、大事なところで確実にゴールを奪うことで面目躍如。
そんなわけで残り10分というところでGKの鼻先を交わすループシュート。
もうその瞬間は時間が止まりましたね。美しい軌跡をただ眺めるだけしかできません。
浦和は良い形で逆転に成功するのですが、その先が頂けない。。。。。
次のキックオフ直後、そのまま前田にペナルティエリアを侵入され、
前田が倒された右脇を走り抜ける犬塚がニアを抉る鋭いシュート。
3-3に追いつかれてしまいます。
延長戦では千葉への移籍が噂される黒部を投入。
そんなわけで延長戦は黒部だけを追いかけて観てました。
ボールに良く絡み、シュートを撃つ場面も何度かありましたが、 個人で打開するというわけにはいきませんでした。
延長戦でも決着が付かずPK戦へ。
10人目まで蹴る長期戦。
磐田の犬塚が左に外しこれでついに決着が。。。
次は準決勝29日。国立に行くかな。
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- 事務局に通報しました。
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