川崎(0-2)千葉
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グランデトリノ
2008年03月21日 00:49 visibility60
朝にサカ友のまるるさんから不思議なMail。
今日は0-2で川崎に勝った夢をみたとのこと。。。
ふうん、そうなってくれたらいいなあと思いつつ、
「でもどうせ善戦はすれど最後の最後にはやられるんだろうな。だってジェフだもん」
というネガティブな発想が、この十数年繰り返されてきたクラブの歴史から背負わせます。
春のしとしと雨はあがりそうな気配もなく、
コンコースに吹き込む風で威力を増し、黄色いポンチョを通して伝わる滴が少し痛く感じます。
大方の予想通りというか、前半はほぼ川崎ペース。
代表が不在とはいえ、ジュニーニョに我那覇、控えにはテセ。大橋も怖い。
それでも危ない場面は何度もありましたが、不思議と「ヤラレル」という感覚までは陥りません。
噛み合わない攻撃陣、パスミス、奪われる中盤、振り切られるサイド、、、
それでも何かこの枠にははいらんのだろうっていう感覚が不思議と続きました。
後半戦。
米倉。オレだけの米倉。
ヤチ高時代の選手権1回戦でのPlayに惚れて、残りの試合は全部見てしまった。
今シーズンはユニはヨネの22。もう、今世紀、全てのジェフ期待をヨネに投入してる。
トップチームの公式戦としてはこれまでで一番早い投入。(のはず。)
もう「出場時間が短かったから」なんて言い訳もできない。
さあ、みせてくれ!
というわけで、あのプレーですよ。
左足を振りぬいた瞬間最前列まで駆け下りて叫んでしまった人は自分のほかにも何人かいました。
シュートはやっぱり撃たなきゃ!
フリーとはいえ、対角線を低く抑えて狙った素晴らしいシュート。
そして圧巻だったのが時間と空間を支配した中島へのクロス。
この時間帯は中盤で自由にやらせて貰いましたな。
あのタイミングであのコース。他はなにもない。外せば0点。通せば100点。
なんとか猛攻に耐えて0-2。
不思議とゴールを破られることはありませんでした。
ディフェンスラインはボスナー、結城を中心に昨シーズン以上に整備されたと感じますが、
一方で運もありましたね。
それにしても、雨も風も寒さも、もう全てが心地よいアクセント。
試合後、雨に濡れるのが子供みたいにとても楽しく感じられました。
米倉が初ゴールを上げた日。
あの日は雨が降ってたんだよって、孫の代まで語り継げますな。
今日はスタ外グルメは(作者の都合により)お休みです。
試合後の写真をお楽しみください。
(肖像権保護の観点から背番号と顔はボカしております。。。)
- 事務局に通報しました。
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