千葉(3 EXT 2)川崎
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グランデトリノ
2006年09月21日 01:15 visibility56
長引いた会議に殺意を覚えながら、J'S GOALのリアルタイム速報をチェック。
前半30分経過。2-0。うむ。どうやら。開始早々に坂本と山岸が決めたらしい。
PCをたたんでメトロの駅まで人ごみを掻き分けて疾走。
なんだかんだで笑いがとまらない。なんてったって前半で2-0なんだよ!!!
地下鉄を乗り継ぎ京葉線の車内。
スタに行っている知人にメールで経過を確認。
1点返され、あっという間に2点目も返されてしまったという情報が飛んできます。。。
・・・。まあこれはこれで面白くなったのかな。
最後に勝った方がファイナル進出。分かりやすくていいじゃないか。
そう開き直ってスタジアムへ。
後半30分過ぎ。やはりスコアは2-2。
一進一退の攻防。終盤ということも合ってか少し間延びした印象を受けました。
「殴られる前に殴らなくてはならない」という緊張感。
こういったゲームはなかなかリスクを冒し辛いのだけれど、そういった点では川崎の方が若干良い場面が多かったのかなと思います。千葉はほとんど引いた状態で何もできていませんでしたから。
それでも最後の最後で惜しいシュートもありましたが川崎のGKが素晴らしい反応でフィスティング。
そうしてとっても久しぶりな延長戦へ突入。
去年のカップ決勝の時と同じようにAmazing graceを歌い、気合を入れなおします。
延長戦も両クラブ共に疲れが見え、なかなか決定機まで持ち込めません。
延長後半ロスタイム。川崎は不運なカタチでハンドを取られてしまいます。
キッカーは阿部勇樹。ア、ベ、ユウキ!コールの大合唱の中、左隅に落ち着いて流し込んでくれました。
小さな運に助けられたゲームでしたが、それもフットボール。
カップは内容より結果重視なわけで、とにかくクラブ史上3度目のカップファイナル進出達成。
千葉のような小さなクラブは鹿島や横浜、浦和といったクラブと違って、こんなチャンスもう永遠に来ないかもしれません。あの舞台でまた戦える喜びをしっかり噛み締めて、最近無くしてしまった「千葉らしい」サッカーを取り戻して欲しいと思います。
俺らのサッカーを最後にみせてやろうぜ!
- 事務局に通報しました。
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