琉球(1-0)レキオス
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グランデトリノ
2007年02月25日 02:28 visibility67
JFLもついに日程が発表されワクワク感が高まりますね。
そんなわけで今週末は久しぶりにJFLのクラブチームの仕上がり具合チェック。
今日はFC琉球。カレッカ監督就任で話題を呼んだレキオス(その割には対戦チーム欄にみつからないい。。。)とのテストマッチです。
那覇から高速を北へとばして1時間。山間のトンネルを抜けると、視界に青い海!
こんなところでサッカーできたら幸せなんだろうな〜〜〜。
スタジアムといいつつ観客席はなく、ピッチ脇の土手に思い思いに座っての観戦。
Tシャツ1枚でちょうど良いくらいの暖かさ。海を渡る風が心地良い。。。
ほとんど選手名を知らないのだけれど、やっぱり昨シーズンからちょっとメンバーは入れ替わっているみたいですね。当面はJFL残留が目標になるのだろうか。。。
Jに加盟するという明確な「夢がある」クラブだけに、地域リーグ降格だけはどうしてもして欲しくない。
VF長崎、NW北九州、ホンダロック、ヴォルカ鹿児島、かりゆし。替わりはいくらでもいる。
一度落ちてしまったら再びここへ戻ってくるのは、Jに上がるのより厳しいかも・・・。
13:00キックオフ。観客はほとんどおらず、その数十人の中には両クラブの関係者と思しき方々が多い。
中でもレキオス側には外国人が多く、聞こえる声援と野次はほとんどポルトガル語。
ピッチの声もサッカーの試合って選手はこんなに声出してるんだなってくらい、よく聞こえる。
ゲームはさすがに格上の琉球が落ち着いてコントロールします。
ワタクシが目を付けた選手は右サイドバックの6番の濱田選手とセンターハーフ28番の小野選手。
この2人を中心にボールが流れゲームにリズムを付けていきます。
何度か惜しいシーンが続きますが、ポストに嫌われるなどした前半。
スコアレスで折り返しかと思われた頃、14番の石井選手がペナルティエリア内右サイドでフリーに。
右足のアウトで曲げるビューティフルなゴールでした。
後半も琉球ペース。だけどチャンスはあるのに後一歩が出せずにゴールを割れません。
ついにはレキオスの17番に鋭い反応でシュートを放たれますがクロスバーに助けられるシーンも。
後半30分過ぎで急激に運動量の低下が見られます。危ない場面も何度かありました。
ちなみに、後半からときたま観客の中にスーパーカップの経過が気になる輩がいるようで、携帯の画面を見ながらマグノアウベスが・・・と、何やらブツブ言っている方がいるのがステキな光景でした。
結局1-0のまま終了。テストマッチなので結果が意味するものは何もありません。
1ヶ月を切ってしまったJFLの開幕までに今日露呈してしまった課題をクリアしてほしいものです。今は力を蓄えて、いつの日かテネリフェみたく離島のプロクラブチームとして羽ばたいて欲しい。
いつかはこの地で千葉のトップチームも戦って欲しいから。。。
浦和の小野伸二選手の弟さん小野正朋も今年から琉球に。
プレーも顔も似てますな。
会場となった恩納村の赤間運動公園。。。
隣の野球場では韓国のサムソン・ライオンズがキャンプしていました。
- 事務局に通報しました。
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