千葉(1-3)新潟


新潟が千葉の良いところをよく研究しているなという印象。

それは攻撃面に関しても、守備面に関しても同様。

 

サッカーの勝敗とは、フィールド11人の能力だけで決まるのではなく、

その差はフィールド外のスタッフ、サポーターの声を含めた総保有戦力で決まる、

ということを改めて思いさせられたゲームでした。

 

そういった面で、ゲーム前バックスタンドに掲げられた、

『祖母井さんやめないで!!』

の横断幕が印象に残るものとなりそうです。 

 

終始新潟のカウンターサッカーにスッポリハマってしまった印象。

パス供給源のクルプニを封じ、両サイドはハイクラスのセキュリティレベルで警戒され、 

ストイアノフのロングフィードまで遮断されると、この戦力ではもう何も打開できなくなってしまいます。

久しぶりに要田はキレが良かったんですけどね。シュートが枠に飛ばない・・・。 

 

最後の羽生の突破がせいぜいの抵抗。

もっとああいったリスクを冒すプレーを前半から見たかったですね。

 

ここ2試合「ただなんとなく」ボールを蹴ってるようにしか思えない場面が多い。

試合後にガックリうな垂れる位なら、「明日はないぞ」ってなぐらいの気持ちでぶつかってけよ。

 

辛いのは最後にブーイングしなきゃならないゲームだということ。

決して負けたからやってるんじゃない。

戦わない、リスクを冒さなくなってしまったのが嫌なんだ

 

それでもどこまでも付いてくんだからさ。恐れずに戦え。



『祖母井さんやめないで!!』


今年もカップが到着。



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