名古屋(3-2)千葉



試合後に残ったのは喪失感だけ。

ようやく今日、現実を直視できる程までにはっきり突きつけられてしましたね。
何もかも、本当に失ってしまったんだって。

巻の同点ゴール、続く伊藤の逆転ゴールで訪れた絶頂に失神寸前。
後半のはじめ頃までは、今日こそ勝てるのではないかという淡い期待もありました。
ささやかな幸せをどうもありがとう。

突きつけられた現実は目の前に迫り、
それでも、なんとか力になれればと、歌って、飛んで、手を叩き続けましたが、
今日もまた、この思いは届きませんでした。

対岸で鳴り響く恵太コール。

選手がピッチから送った後、しばらくボーっとスタンドのシートに腰を下ろします。
自分の他にも、周りでは同じような光景。

「虚しさ」ってこういう感情のことをいうんだろう。怒りも、悔しさも感じない。
何をやっても意味がないとさえ思えてしまう。

千葉を応援する限り、サッカーが好きである以上、あともう何度も繰り返していくんだろう。

なんとか立ち上がって地下鉄の駅へ向かう、
スタジアム壁沿いの道の木漏れ日がちょっと暖かかったです。
































c/w 横浜FM(1-1)清水

新横浜には17時半頃に到着。

大好きな『赤福』を食べながら、日産のスタンドで観戦。
ささやかな幸せを味わいました。。。

このカードは、自分が生まれて初めて「スタジアムで」サッカーを観た最初の試合。(94年の三ツ沢)

あの日の生観戦の感動が、たぶん、今も自分を世界中のスタジアムに動かし続けてくれてるんだと思う。

まだもうちょっとだけ、
出来る限りスタジアムでサッカーを見ていたいです。











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