獺祭
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RFC
2017年11月22日 12:55 visibility688
みなさまこんにちは
スポーツには関係ないですがお酒の話をしたいと思います。
獺祭を飲んだのは当時は珍しい、色んな日本酒が飲める店でした。
「一回飲んでみて下さい」とすすめられ
その甘さとすっきり感に驚きました。
それからあれよあれよと価格は高騰し
飲まなくなりました。
まぁ獺祭より美味しい日本酒もありますし
5年ぐらい飲んでなかった頃に
獺祭を作る、旭酒造が工場を増設したと聞き、
大量生産でき、年中作れる設備を導入したと。
うんちくですが
お酒は11月後半から3月までしか今までは作れず
(気温、麹菌の繁殖の過程から)
また、杜氏(とうじ:酒造りのプロ)が必要です。
しかし、旭酒造は
マニュアルと工場内の室温、湿度を管理し、
素人でも作れ、年中作れるようにしたのです。
口コミによると味は変わらない??とありましたが
私も日本酒通と自称しますので
これは飲んでみないとと思いました。
もしこの製法ができるなら
多くの酒蔵が大量生産しいつでも世界に発信できるからです。
日本酒はSAKEとして海外で人気ですからね。
心配事は男前豆腐になっていないかです。
さて、久々にランディ・バース並の打率の
(イチローの方がよかったですかね?)
純米大吟醸の3割9分です。
久々の純米大吟醸の香りを~~~~
え?
香りを~~
は?
透明なカップ酒程度の香り・・・
あれフルーティな香りは?
あ、そうそう俺きっと鼻詰まってるんや
どれどれ・・・
まぁ飲んでみるか
さらりとすっきりした甘みがふくよかに広がり
すっと消えて・・・
え?
なにこの雑味!!!
なんか変なベリーの味?なんかこれ人工甘味料ガムみたい・・・
そんなはずはあるまい!
そうだウガイしよう!
今日は俺、シソーノーローなんだ
口の中を水で洗いまくりました。
塩素除去の浄水でウガイしました。
・・・・
美味さよりも
怒りがこみ上げてきました・・・・・
終わったな・・・
あとは知名度だけでどうぞ。
男前豆腐と同じ、大量生産しだすと終わる。
やはり素人には無理。何故多くの酒蔵が杜氏に頼むのか
当たり前の事だと完全認識させられます。
それにやはり自然の四季による
麹の活動の旬もあるんでしょうね。
旭は飲み手をなめた手法ということがわかります。
海外の製品と同じ。
何故電化製品等のきもになる部品は日本製なのか
これは日本人特有の凝り性です。
美しく丁寧に仕上げること。
完全に忘れてます。
しかも吟醸香がしない、雑味が出ているなど
味見をしていない証拠です。
では最後に酒蔵写真を。
ここは私が最初に原酒(加水していないそのままのお酒、言わば蔵の味が出る)を
知った出石酒造さんです。すさまじく年期が入っておりますが
ネット通販もしない気骨、硬骨のある侍のお酒です。
仕事で見つけて仕事中により仕事中に買ってしまった・・・しかし美味い!
ここも原酒が美味しい!中でも季節限定の○○の味は空前絶後!
毎年季節がくると楽しみな 初櫻酒造さんです。
ここは石川県、星稜高校の近くにある
小さな酒蔵、武内酒造さんです。アルコール度数20度という
めずらしい原酒が飲め、生産も少ないので幻と称されています。
ちなみに21度を超えるとリキュール扱いとなりその高さを調節するのが
かなり困難だそうです。
匠の技ですね。
今年は一升瓶6本頂きました。
そしてこれが旭酒造のなれの果てです。
さすがアベベの政治的介入効果。
こうなってしまってはダメだというお手本ですね。
補足:日本酒の断じ込み製法は
あの三国志の曹操 孟徳が確立させています。
政治、軍略、絵画、音楽、医学様々なものに興味があった
彼は料理や酒にも通じていたんですね。
ちなみに我がチームの一番頑張ったものに今年は獺祭を送るんですが
チョイスミスでした・・・・
- 事務局に通報しました。
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