どっちが楽しい? 遊び or 真剣勝負
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あお
2015年09月15日 00:21 visibility313
真剣勝負の場から退いて数年経ち、
もう30代後半に突入したけれど、
時々、無性に
真剣勝負のあの独特の空気感が懐かしくなる。
リーグ戦や1デー大会の
試合開始までの緊張感。
試合中の、トランス状態に近い精神の興奮。
負けた時の悔しさと勝った時の充実感。
1勝もできずに去った大会もあったし、
無失点で優勝したこともあった。
何と言うか、
“自分が生きていることを何よりも実感できていた時間”
だったのかもしれない。
でも、
30歳を過ぎたあたりからか、
それまでほとんど無縁だった「ケガ」が少しずつ増えてきたことと、
ほぼ同じ時期に家族も増えたことや、
他にも色々と環境の変化があったことで、
徐々に真剣勝負を続けることの負担が大きくなってしまった。
最大の理由は、
「ケガをして自分の子どもと遊んだり、
抱っこしたりできなくなったら元も子もない」
と思ってしまったことだけど。
とは言え、
フットサルの楽しさからは抜け出すことができず、
「ケガをしない程度に楽しむ」
という解決策を見つけた。
それが、
今の紅白戦サークルで、
月に一度活動できるか、できないかだけど、
楽しく続けることができている。
真剣勝負のときは、
極限状態の中で、
だからこそできたような
自分でも思いがけないプレーがあった。
一方、
今の遊びの方は、
終始リラックスして、
ずっと笑いながらプレーできていて、
それが良い方向に行ったときには
ちょっとしたトリックプレーを繰り出してみる余裕がある。
真剣勝負の時にもそのくらいの余裕が持てていたら、
もしかしたらもう少し活躍できたのかもしれないなー、
なんて思うこともあるけど、
所詮、妄想か。
現実的には、自分でも感じるくらい
体力、筋力が衰えてきて、
もう真剣勝負の場に戻ることはないだろうけれど、
そんな風に時々思い出に浸りながら、
遊びのフットサルを細々と続けていければ
幸せなのかなと思っている。
というわけで、
サークル参加メンバーは随時募集中です。
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