5・4・3・2・1…0。そして、今日は東京V戦
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けん坊
2007年07月25日 06:48 visibility43
セレッソは今日19時から、アウェイ・国立西が丘サッカー場で東京ヴェルディ1969と対戦します。
セレッソは、第3クールに入り3連勝。この10試合を7勝2敗1分と好調ですが、現在の順位は7位。
セレッソは現在まで、上位5チームの全てに2連敗しています。つまりは、勝点0です。
それで「5・4・3・2・1…0」としてみました。
そして、今日からその5チームとの連戦になります。
まさにここが勝負所。今季の山場と云っても過言ではないような気がしています。
この5戦を4勝1分以上の成績で過ごすことができれば、J1復帰の可能性が復活してきます。
逆に負け越すようなことがあれば、復帰が無理でも当たり前。
いずれにしても、実力ということになります。
注意すべき選手はフッキ選手とディエゴ選手。
2人でチーム得点46得点のうち24点を上げています。
さらに5得点をあげている船越選手を加えると3人で全得点の63%です。
しかも、フッキ選手は今日が21才の誕生日。
バースデー・ゴールを決められることがないように、セレッソDF陣の奮起を期待しています。
サッカー専門新聞「エル・ゴラッソ」によりますと、注目は、ボランチのゼ・ルイス選手と大野選手。
攻撃的な2人が前線の攻撃陣に加わるような事になれば、一方的な試合展開になることもあり得ます。
また、前回の対戦では、右サイド起用の海本選手がセレッソのゼ・カルロス選手を圧倒しました。
一方、セレッソの右サイド・柳沢選手の出来は今ひとつでしたので、今日はそのあたりもポイントになるのではという予想がされていました。
そして、セレッソは好調のFW小松の出場が危ぶまれています。
前節・草津戦で左ふくらはぎを痛めたのが良くなっていないようです。
小松が控えにはいると、古橋か苔口が代わりを務めることになりますが、古橋は1番前よりも2段目の位置が合っているように思いますし、苔口もケガをしているという情報があり、さらに好不調の差があるために不安があります。
…かと、いって他に選手はいませんが。
セレッソは台風4号の影響によって29日の仙台戦までの12日間で4試合という過密日程になりました。
でも、順延のおかげで前節・草津戦では香川・森島(康)が出場することが出来て、勝利することが出来ましたので、この功罪は相殺ということになると思います。
今日勝つことができれば、ヴェルディとは勝点差1まで詰まります。
順位も5位まで浮上する可能性があります。
とにかく、勝利することを祈っています。
ところで、今日はセレッソDF山崎哲也の29才の誕生日でもあります。
2005年に、元監督・小林伸二氏に請われて大分トリニータからやってきてくれました。
小林氏は2001年の途中から2003年のシーズン終了まで、大分の監督を務めていました。
とにかく守備重視の小林氏が太鼓判を押すほどですので、山崎の守備力は問題ありません。
2005年は13試合、2006年は15試合に出場しました。
ところが今年はベンチ入りすら一度もありません。
都並監督もクルピ監督も4バックを採用し、SBには積極的な攻撃参加を求める人です。
現在のレギュラーは、ゼ・カルロスと柳沢。これに羽田、丹羽、堂柿と続いています。
CBは江添、前田の成長が著しく、若手も山下、阪田といったところが育ってきました。
つまり、居場所がないのです。ポジション的にも年齢的にも…。
今年の誕生日は彼にとって、今までで最もつまらない日になっているような気がします。
でも、焦らず腐らず頑張っているようですので、必ずチャンスはくると思います。
あきらめずに日々を過ごして欲しいと思っています。
…そういえば、いつだったか、スポーツバー観戦の時に、相手FWをペナルティエリアの中で思いっきり後ろから羽交い締めしている様子がアップで映し出されて、場内が大爆笑になったことがありました。
しかも、一瞬じゃなくて、「よいしょ、よいしょ」って感じで、結構長い時間、プロレスみたいになっていました。
今、思い出しても笑えます。「あれで良くカード出なかったな」って。
ちなみに実の兄は、29才でプロ入りした野球・楽天の山崎孝広外野手です。
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