やっぱりな...

先ほど、Yahoo jPのトピックスで、「回転ずし 地方で倒産相次ぐ」のコラムを見ました。

やっぱりな...

極小サイズのネタとシャリで100円戦争を繰り広げて来ましたが、価格競争に打ち勝つべく1カンを極限のサイズまで落とした挙句、食べても全く満足できないと言うジレンマに陥ったのではないかと思います。

少子高齢化が今後ますます進むと、ターゲットはファミリー層ではNGですから、当然中高年層に代わる様になる訳ですが、10皿前後を質・量の両面とも満足したいと思うこの層の人たちは、単に価格が安いだけでは顧客満足が達成されないと言うことになります。

つまり、1カン150円～200円の間で、質・量ともに満足のいくシャリとネタを揃えないと集客できないという結論に至ります。

事実、10年ほど前から「回転ずしは詐欺」と言う持論を持ち始めていました。

1カンが小さいから、物足りなくてまた食べてしまうのに、これが100円で安いと言えるのか！？

出生がここ長野市のかっぱ寿司も、居酒屋グループを経営するコロワイドに身売りとなったと聞き、実に寂しい限りです。

もっと早く手を打てたはずなのに...