
無駄な努力はない!
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ペスカドーレ
2011年11月19日 01:27 visibility269
先日、熊日を読んでいた際に「読者ひろば」という投稿欄に目が止まりました。それは、現在開催中の高校サッカー選手権に関する高校3年生の息子さんに宛てた父親からのメッセージでした。
〜以下、記事より〜
10月末のある夕刻、携帯電話が鳴った。高校3年生の次男が通う学校の先生からだった。「息子さんが練習中に接触プレーで顔面を負傷して、救急車で病院に来ています。」全国高校サッカー選手権の県大会が繰り広げられている3年生にとっては、国立競技場の切符をかけた最後の大会だった。
息子は頬骨を3カ所骨折し、最後の挑戦が一瞬にして消え去った。
幼稚園からサッカーを始め、小中高とサッカー漬けの毎日。高校に入学してからは、電車と自転車で1時間半の通学と厳しい練習。次男はキャプテンとなり、チーム一丸となり努力した結果、夏の熊本県高校総体ベスト4という結果を残し「全国へ」を合言葉に頑張っていた矢先のことだった。
この3年間、部員同士衝突することもあった。しかし、共に汗を流し、涙を流し、喜びを分かち合いながらここまで来た。結局、県大会3回戦で惜敗したが、これからは新チームの挑戦は続く。
息子はサッカーを通して肉体的にも精神的にも大きく成長し、私たち夫婦も沢山の人と出会い、色々な勉強をさせてもらった。
以前本欄に載っていた言葉を思い出した。「報われない努力はあるけれど、無駄な努力はない」
最後に締めくくられた一言が痛いほど身に沁みる。
私自身、同じ境遇で高校3年最後の選手権は、怪我をして試合終了のホイッスルを応援席で聞いた。
所属していた高校はベスト8を勝ち進み、当時自分でも驚くくらい調子が良かった。だが長崎県の強豪高校との練習試合、そのプレーに身体がついて行けず左足首の筋断裂で内出血してしまった‥調子に乗って一瞬気を緩めた“間(魔)”の出来事だった。出血が治まり復帰できれば、登録メンバーにも戻れる‥きっと試合には間に合うと信じて必死にリハビリをしました。
結局チームは準決勝で優勝校に敗退‥その翌日、病院で「よく頑張りましたね!これでサッカーができますよ…」と完治したことを聞かされた。その時私には「もう終わりました…」としか答えられなかった。
今でも最後のホイッスルの瞬間を思い出す。怪我に泣かされた高校生活、今でも満身創痍で身体はボロボロだが、心は折れないように必死で頑張っているつもりだ。
「結果が全てではない…無駄な努力なんかない…無駄だと決めるのは自分の“心”だ」今は指導している小中学生にこの時の経験が生きている。振り返れば、当時足りなかったモノに、自分なりに努力していたから気づけたのかもしれない…この経験があるからこそ今伝えれることがあると、後悔はしていない。『報われなかった努力も今となっては無駄じゃなかった』と今は胸を張って言える気がする‥もう一度、自分自身の“信念”を再確認できました…
明日、その時と同じ舞台‥熊本県高校サッカー選手権大会の準決勝が行われる。私や記事のキャプテンのように今回の大会でも様々な人間ドラマがあっていることだろう…明日と23日の決勝で喜びの涙を流せるのは僅かひとチームのみ。しかし、その喜びの涙を流すために流してきた汗と努力はきっと報われる‥ただ信じて前を見据えて進めば、大きく成長するための新しい扉が待っている。その努力がその扉を開く時にきっと実を結ぶことだろう…立ち止まらず前に進め!!!頑張れみんな!!!!
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