2013.8.20. 内海が１０勝した。彼のプロ野球人生の意地をかけての勝利。そしてマジックは３０。まだまだ先は長い。阪神は頑張っているし、勢いがある。横浜の存在が不気味。

巨人２－０ヤクルト

（8月20日  長野）内海は菅野と並ぶチームトップタイの１０勝目。２桁勝利は４年連続で、通算７度目は球団史上１０位タイだ。








それでも左腕は「今年は野手のみんなに助けてもらった形が多い。素直には喜べない」と浮かれていない。序盤はピンチの連続。それでも初回２死満塁を遊ゴロで切り抜けると、２回から３イニング連続で出した走者を併殺打に仕留めた。「粘り強く投げることが持ち味。それができた」。中盤
からは軸足に体重が乗り、リリースポイントも安定。５回以降は降板する８回途中まで被安打２に封じた。

内海という男は、今、巨人魂を体現し、後輩に伝承していく存在。
かつての暗黒時代に、「こんな巨人は嫌だ」と改革を心に誓い、
チーム内の風通しが良くなるように奔走した。

自主トレにおいても、ハードな取り組みをすることで知られている。
厳しい練習して自分を向上させる。それが巨人魂だと思う。
ガンバレ内海。おまえのプロ生活は間違っていない。
この先も巨人を引っ張っていってくれ。