2013.10.2. 今村のカーブは使えそうだ。

  • Miya
    2013年10月03日 15:51 visibility444


◆巨人0―1ヤクルト(2日・東京ドーム) 引き締まった顔を崩さなかった。試合後、報道陣に囲まれた今村は
「内容が良くても、負けは負けなんで。あの1球が悔しい」と5回1死から山田に打たれた決勝ソロについて反省の弁を繰り返した。プロ初黒星を喫したが、6
回5安打1失点。中継ぎでのCSメンバー入りへ当確ランプがともった。



 先発した3試合の中でベストの投球だった。「カーブでストライクが入ってくれて、緩急を使うことができた」と言うように、80~90キロのスロー
カーブと140キロ台前半の直球で、燕打線のタイミングを狂わせた。高校時代に「緩急をつけるために」と編み出したカーブは入団当時100キロ前後だったが、この2年間で右足をゆっくり着地するよう変更するなど、試行錯誤を繰り返した。今季の夏前には80キロ台で制球できるようになり、代名詞となった。


 相手チームも警戒心を強めた。



 飯原「あの遅い球があるから他の球も生きてくる。やられた感じがあります」

 松井淳「あんなカーブは見たことない


 向上心の塊だ。リーグ優勝が決まった翌日の9月23日の広島戦(東京D)で念願のプロ初勝利。お立ち台では満面の笑みを見せていたが、球場から出ると、その歓喜をすぐに胸にしまった。翌24日の早朝8時、G球場のグラウンドにいた。「まだ1勝ですから。走りながら昨日の悪かった点を反省していました」と黙々と30分間走り込み、この日の登板に備えた。


 原監督は「相手バッターにスイングさせていないよね。非常に大きな可能性を秘めている。(CSに向けて)その位置(立場)は一戦ごとに上がっている」と評価。「CSに生き残るため結果を残さないといけませんから」という19歳。その価値は、どんどん高まっている。


試合には負けたが、今村は1軍でまたもやナイスピッチングを見せた。
昨年2年目の宮國に続き、今年も2年目の高卒投手が飛躍が見せている。
投手の育成で成果が見えることは喜ばしい。
舎人さんが仰っているように、完成度の高い社会人、大学生の投手を獲って失敗するよりも、高卒投手をじっくり育て、スケールの大きな投手にするロマンにかけたい。
指導者も巨人は投手コーチにより人材がいるように思える。

菅野、宮國、小山、今村、笠原が将来の先発投手陣の柱。
中継ぎは澤村、山口、青木、公文、須永。
抑えは西村、一岡、土田。

投手王国を築いて欲しい。















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