もしもし亀よ・・・亀さんよ(102位)
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Miya
2008年11月29日 11:03 visibility375
亀井義行。
何はともあれ、亀井に注目している。
腰痛に苦しむ高橋ヨシノブはどうやら手術をすることになりそうで、
来季の開幕に間に合わなくてもやむなし、という判断らしい。
打撃の力から言えば、ラミレス、ヨシノブ、谷佳和の三人が外野のスタメンであるはず。
しかし、今季は怪我続きであったヨシノブを欠くことが多く、
そこには俊足・鈴木尚広が頑張りを見せ、7月以降のレギュラーの一角に喰い込んだ。
課題であった打撃が好調で、3割をキープしたことが大きい。
彼をここまで「補欠の星」に落としめてきた、「故障」にも強かったことで一気に飛躍した。
今年は隠善智也、加治前竜一といった若手外野手も台頭。
谷を始めとして、控えの清水隆行、矢野謙次もあわせれば、競争は激しいように見える。
その中で存在感を見せたのは、 何といっても亀井である。
中央大学から入団して4年目。俊足好打で守備も良い、 大型外野手として期待が高かった。
それにしては、これまで あまりにも「打てなかった」。
かつて「東都のイチロー」と呼ばれたが、もう誰もそんなことを言わなくなった。
しかし、ここにきて、ようやく片鱗を見せてくれている。
昨季まで4年間で105試合に出場し、202打数38安打、打率0.188である。
今年は、ほぼ同じ96試合に出場し、 276打数74安打、打率0.268だった。
我慢して使い続けられることによって自信をつけていくタイプにも見える。
レギュラー谷の不振により、開幕6戦目で先発起用され、
この試合でヨシノブ、小笠原道大に続き、3者連続ホームランを放った。
5月からは1番スタメンに定着し、坂本勇人と若手1・2番コンビを組んだ。
ところが、5月26日に捻挫で戦線離脱してしまう。
これは痛かった。
復帰して以降も、亀井は打撃や守備で、随所に「亀井らしさ」を見せた。
クライマックスシリーズでは14打数7安打の大活躍をして、原監督を泣かせたし。(笑
来季より背番号が「9」となる。
首脳陣より、いかに大きな期待が込められているか、わかるではないか。
打撃が良いだけの外野手ではちょっと物足りない。
子供の頃見ていた、張本勳の外野守備には、かなりハラハラドキドキしたものだ。
ピッチャーが可哀想な気がする。
投手の防御率を全員1点くらいマイナスしてあげて欲しいくらいだった。
「打撃が良い分だけわざと下手な守備をしてバランスをとっているのか?」
そう思ったくらいだ。
だから、守備が良く、肩が強く、俊足の外野手が欲しい。
かつて、ヨシノブがデビューした時は狂喜した。
「巨人にこんな選手が入ってくれた!」と泣いて喜んだ。 (笑
残念ながら、それももう過去の話だ。
だから亀井に期待している。
とっても。
ちなみに、彼は横浜から移籍してきた捕手の鶴岡一成と仲が良いそうだ。
いいじゃないか!
ふたりでバンバン活躍してくれ。
亀と鶴。
とても縁起が良さそうで好きです。(笑
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