現役続行の旅~小諸・南城球場

  • 仲本
    2011年07月17日 21:10 visibility172


2-2の同点で迎えた9回の裏、背番号「22」の投手がマウンドに上がった。今年もこれまでリーグ前半戦で8つのセーブを挙げているという。しかしこの試合、右サイドスローの投じた1球目は、ものの見事に弾き返され、ライナーで左翼フェンスを越えた。

サヨナラ弾を浴びた投手の名は、高津臣吾。今シーズンはBCリーグ新潟アルビレックスに所属。1991年にプロ野球の世界に飛びこみ、日本はもとより米国・韓国・台湾と渡り歩いて足掛け21年目のシーズンだ。

そもそも、東京の草野球チームの代表がスワローズファンなのである。なおかつ仕事の関係で長野に長期出張中。というわけで3連休の初日は東京で草野球、その日のうちに小諸まで移動し、2日目はBCリーグ観戦というスケジュールでどう?なんならウチに泊めてあげるよというメールをいただいていた。

あえていうならプロ野球は虎さんチームの動向くらいしか気にならないので「高津どう?」と言われても正直困るのだが( ̄∀ ̄)、めったにない機会なので連れて行ってもらった。まさかこんな衝撃の結末が待っていようとは…、観戦運がいいのか悪いのか。ちなみにこの試合、観衆は900人足らずだった。
(サヨナラのホームインを迎える信濃グランセローズの選手たち)













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