山陰放浪記〜倉吉東と鳥取の空

  • 仲本
    2011年07月29日 22:10 visibility573


鳥取ネタに戻ります[e330]。

せっかく倉吉までやってきたのであれば、ここはぜひとも訪れておかなければなりません。以前にも日記にとりあげた倉吉東高校。



http://labola.jp/diary/6558226
地図を見ると球場と倉吉駅のちょうど中間あたりに位置します。鳥取の決勝戦が終わった後、頑張って歩いてみました。球場からはだいたい2kmの道のりです。





学校のすぐ横には天神川という大きな川が流れていて、土手に上るとグラウンドが一望できます。ここはブロック塀ではなく、ネットで区切られているのでよく見えます。振り返ると眼下には川の流れ、対岸に連なる山並み、さらに遠くに夏の雲。ここいらの高校生はこんな景色を見ながら、♪真っ赤な自転車二人乗り〜、とかやってるのかと思うとなんだかうらやましいような(しかし曲が古い(苦笑))。

土手を下りてグラウンドに近づいてみると、一塁側のベンチにはこんな言葉が掲げられていました。
“素直に謙虚に常に挑戦者たれ”
いささか優等生的ではありますが、ちくしょういったいどこまで「身の丈野球」なんだおまえらって奴は
(つд`)゜・。

野球部は甲子園出場こそ春2回夏1回と少ないものの、夏の選手権地方大会には第1回から参加。地方大会不参加は戦後初の大会となった昭和21年のみという、堂々の「準皆勤校」でもあります。







今年の春季鳥取大会では準優勝。もしかして夏も勝ち上がってくるかも?と少し期待していたのですが、準々決勝で鳥取商に1点差で惜敗。決勝戦ではバックネット裏で観戦する野球部員たちの姿を見かけました。
(球場から少し歩くと古い町並みが残っている通りがあります。倉吉は蔵の町)







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