秋季大会放浪記~東北大会・準々決勝(その2)
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仲本
2012年10月09日 23:29 visibility150
(ちなみに仙台育英が優勝しました)
準々決勝第二試合は盛岡大附と福島・光南の対戦。
一回表、盛岡大附は1番打者がセンターの頭を越す三塁打。2番の当たりはレフトフェンス直撃でこれも三塁打。3番打者も大飛球、これはライトが追いついたが犠牲フライには十分。右に左に大きな当たりが飛び、幸先よく2点先制。
一回の裏、光南も二死からヒットとツーベースで2、3塁とチャンスを作ったものの、こちらは無得点に終わる。
立ち上がりやや不安定だった両投手も2回以降は要所を締め、2-1とロースコアのまま9回を迎えた。
9回表、盛岡大附はこの回先頭の7番打者がセンター前ヒット、バントと内野ゴロで二死3塁。打順は1番に還る。
追加点はやれない場面だったが2球目の投球が低めに外れたのを捕手が後逸。三塁走者が還った。
その裏光南はこの回先頭の4番打者が痛烈なライナーを放つ。これが左翼線ぎりぎりのところに落ちてツーベース。次打者四球で無死1、2塁。最後のチャンスが巡ってきた。
6番打者のバントは三塁線のいいところに転がったが、ここはマウンドを駆け降りた投手が落ち着いてさばいて一塁アウト。一瞬次打者の当たりは三遊間寄りの弾むゴロ、サード抜かれるもショートがカバーして一塁でアウトをとる。この間に三塁走者生還。
一点差でなお二死2塁と迫ったが、最後の打者が三振に倒れてゲームセット。光南にとっては9回の失点がなんとも惜しまれる。
(遠来の盛岡大附は応援団もコンパクトに。一方光南はなかなかにぎやか)
sell甲子園への道
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