高校軟式も決着〜優勝旗、みちのくへ渡る

（岐阜・中京のユニフォームは昔の「中京高校（愛知）」をほぼ踏襲したもの（画像右）。胸マークは「CHUKYO」です）
２日がかりの準決勝。決勝点となったのは、中京の２年生エース下田投手が、この夏６７イニングス目に初めて失った点だった。
▽明石公園・高校軟式準決勝
中京　０００　０００　０００　０００　０００　
能代　０００　０００　０００　０００　０００　
　　　（延長１５回、大会規定により打ち切り）
　　　　０００　/０
　　　　００１ｘ/１　
　　　（翌日、１６回より再開。延長１８回サヨナラ）

迎えた決勝。延長１８回を２７５球完投した能代の巨漢エース・加賀谷投手は今日も登板、これで５日連投となった。９回裏・能代の攻撃、ツーアウトから死球で１塁に生きた。次打者佐藤の当たりが右中間へ転がるのを見て走りに走った。今日は７四死球とピッチングでも苦しんだが、最後にこんなに走らされるとは。サヨナラだ、優勝だ…。本塁を駆け抜けると能代の選手たちが歓喜で出迎えた。
（↑また見てきたようなこと書いてるな。）

▽明石公園・高校軟式決勝
新田　００１　０００　０００　/１
能代　０００　０００　０１１ｘ/２

勝った能代高校は２８年ぶり２回目の優勝。新田高校は先制したのち菊池投手が７回まで能代を無安打に抑え、「決勝戦で快挙達成か」と思わせる好投だったという。８回の初ヒットを打たれたのを足がかりに同点を許し、９回も２死無走者から「あと１アウト」に泣いた。

能代高校の応援団（対中京戦、２８日）。学ランの応援団員と、後列の方には女子の団員もいました。

明石球場正面。大会期間中はこんな感じです。
スタンドは無料開放されていました。
決勝戦はＮＨＫのラジオで生中継があったようです（少なくとも関西では）。