今日も野球旅。〜優勝王手・逆王手
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仲本
2009年10月25日 23:42 visibility146
関西大学の出場辞退という思わぬ事態で揺れた秋の関西学生野球。
優勝の行方は京都のライバル・同立戦(並べ順に深い意味はありません)に持ち込まれた。
…こともあまり知らないで、のこのこわかさ(西京極)スタジアムに行ってたのですが。
あわてて確認すると、こうでした。
昨日の1回戦で同志社が勝ったことにより、
今日の2回戦で同志社が勝てば同志社優勝。
2回戦で立命館が勝ち、3回戦にもつれ込んだ場合、
3回戦に立命館が勝てば立命館の優勝。
同志社が勝てば勝ち点・勝率ともに並び、再度同立で優勝決定戦。
まあつまり、今日はひそかに優勝のかかった大事な試合だったわけです。
5回表立命の攻撃。9番投手・渋谷が右中間へ大きな三塁打。1番上内スクイズで貴重な追加点をあげます。なおも二死満塁から、打球は二塁ベース寄りのゴロ。ショート追いつきますが、送球の時に体が流れてしまい、二者生還する痛恨のタイムリーエラーになりました。
同志社は3点差を追う9回、先頭の代打棚橋がセカンド・ライト・センターの中間に落ちるヒット。一気に二塁を陥れます。さらに代打相原は三遊間へのゴロ、深いところでショートが押さえますが一塁悪送球となり(二塁ランナーはこれを見てスタート)、無死2・3塁。
最後にやってきたヤマに、立命はたまらずここまで投げてきた渋谷からエース藤原(正)へスイッチします。
代わった藤原は9番を三振、1番はサード正面の強いゴロ、2番も2ストライクを取られてから粘ったものの最後は三振に切って取り、優勝逆王手をかけました。
3回戦は明日。優勝決定戦に持ち込んだ場合、決定戦は明後日に行われるそうです。
ところで今日の西京極、場内アナウンス(ウグイス嬢)の声が甲子園と非常によく似てたんですが、出張してきたんでしょうか。
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