今日の放浪記まとめ〜滋賀大会

  • 仲本
    2009年07月11日 23:18 visibility270

言い忘れてましたが、膳所は「ぜぜ」と読みます。「ぜんどころ」とかではありません。

今日は滋賀大会の初日、彦根東−膳所の試合に行ってきました。
普通に京阪淀屋橋から三条京阪→浜大津→皇子山でいいよね、と思っていたのですが、家を出るのがちょっと遅れたのと、京阪淀屋橋で電車の待ち合わせがうまくいかなかったので、念のために乗換案内を検索。何度検索しても「JRに乗れ」の一点張り。はああ〜?と思ったのですが、そこまでいうのなら乗り換えたろうやんけ、ということで、仰せのとおり京阪で丹波橋→近鉄で京都→JR大津京と乗継いで、12:45に現地着。
球場では前の試合が行われていましたが、すでにコールド成立寸前。結果的にはいいタイミングでした。

彦根東が創立1876年で旧制の滋賀一中、膳所は創立1899年で旧制の滋賀二中にあたります。野球部は全国に名をとどろかすほど有名ではないのですが、彦根東は近年、県の上位に進出するシーズンもあり、ご存じのとおり今年の春は選抜出場を果たしました。対する膳所は写真も載せましたが、胸にローマ字一文字(しかもZ)という特徴的なユニフォームであり、一度は試合を見てみたいチームでした。甲子園に最後に姿を見せたのは1978年といいますから、残念ながら小さくて記憶にありません。関係ありませんが進学実績はどちらも大したもので、成績上位者は東大・京大も十分狙えるような学校です。
まあ、わかりやすく言えば、「鳥取西と米子東」みたいな感じでしょうか(←余計わからん)。

もう一つ因縁を言うと、両チーム、去年も夏の大会で対戦していて、彦根東が7回に一挙8点をとって16−3と大差で破っています。組み合わせが決まって、またかよと思ったはずです。去年は彦根球場でしたが、今年は皇子山。膳所高校からは電車で20分もあれば着くでしょうか。いわば今回は膳所のホームで去年の借りを返せるか?といった興味もありました。

結果は以下のとおり。
彦根東 001 000 301  5
膳_所 000 000 100  1  投手/(彦)金子、(膳)吉瀧

7回の表、彦根東は無死から四球とヒットでつかんだ1,2塁のチャンス。バントで送って一死2,3塁とし、続く3番打者の当たりがライト前へのライナーとなります。ダイレクトキャッチを狙って飛びついたライト及ばず、これが三塁打となって2点追加。もっともこの当たり、ライトがワンバウンドでさばいていたとしても1点は確実、いずれにせよ好投手・金子を打ちあぐんでいた膳所にとっては痛い追加点となりました。さらに二死から右中間二塁打が飛び出してもう1点追加。
7回裏、膳所は先頭打者が四球で出てボークで二進。点差が開いてランナーをためたいところでしたが、結局は次打者送りバントとなり、一死3塁。続く打者の内野ゴロがエラーを誘い、その間にランナーがホームイン、なんとか完封はまぬがれました。
彦根東・金子投手(右上手投げ)はピンチらしいピンチと言えば2回一死から連続ヒットで1,2塁となったところくらいでしたが、ここで変化球をうまく振らせて連続三振を奪い、あとは危なげなく完投。膳所・吉瀧投手(右上手投げ)は球がやや浮き気味で、球数・四死球ともに増えてしまいました。最後まで粘り強く投げていたのですが。

応援スタンドはというと、膳所にたくさんチアリーダーがいたのにびっくり。ここには全然そんなイメージはなかったのですが。団長も女の子でした。
好感度5ポイントほどアップ(´▽`*)

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