代表校放浪記〜徳島・城南(後)

  • 仲本
    2011年02月20日 21:58 visibility215


グラウンドは校舎の裏手にあるようだが、細道に入って行きどまりというのでは困ったことになる。比較的広い道を選んで曲がってみた。

道なりに進むとうまくグラウンド横に出た。さほど広くはないと新聞や雑誌で紹介されていた通りだ。この日グラウンドは空いていた。こちらからは校舎の向こうに小高い山が見える。奥の方に見えるのが徳島市のシンボル「眉山」だということだ。
グラウンド内に徳島野球発祥の地の碑があるとも聞いていた。一塁側にあたるグラウンド横になにか立っていたのがそうかもしれないが、肝心の碑文はよくわからなかった。

吹奏楽の個人練習の音が聞こえる。選抜大会にはアルプスで音を響かせることになるのだろう。

秋の徳島大会は準決勝で小松島を6−5で降して四国大会出場を決めると、決勝は終盤の集中打で徳島商を13−2と大差の勝利。四国大会では1位校としてシードを受けたが、初戦で香川西に6−7と競り負けた。一般選考で最近中四国の割りを食っている四国勢だが、ことに選抜大会では四国の初出場校はなかなか侮れない。徳島勢らしい打力を甲子園で見せられるかどうか。


(地元紙号外。ユニフォームは変遷があって現在は鹿児島・樟南によく似ている)














 


(こちらは学校創立百周年の記念碑。敷地の外だと思っていましたが、いつの間にか入り込んでしまったのでしょうか(汗))



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