叱られることがありがたい

入社６年目にしながら、
仕事がダメダメな私。


会社の上司から、


時間があるときに読んでおくように、と、
ある紙を渡されました。



「いよいよ、どこかにとばされるのか・・・？」



と、ドキドキしながら読んでみると、
その紙には、


仕事に対する心構えや進め方について語る、
著名人のインタビューが掲載されていました。


それも、大事なところにマーキング線が引いてありました。



この上司、
以前から同じ部署に所属はしていたものの


担当が違っていて、これまで直接仕事のやり取りを
することがなかったのですが、


今年に入ってから部内編成が変わり
一緒に仕事をするようになりました。


そして、私のあまりのダメさ加減に驚いて、


すぐさま雑用係にするよう部長に進言・・・


するどころか、
私に仕事のやり方をちゃんと覚えさせようと、


あの手この手を尽くしてくれるのです！


これまで、仕事の効率の悪さを「怒られ」はしても、
真剣に、成長させようと「叱られ」たことはあまりなかった私。


「指導（＋かわいく言えばお仕置き）」されたとき


自分が落ち込まないように、
ある程度は聞き流す必要があると思っていましたが、



この人の言葉はちゃんと聞かなくてはダメだ！


と、真剣に思います。


こんな私に期待して叱ってくれる上司に
大感謝をすると共に、


期待に応えよう！



と気合が入る、最近の私です。。










ちなみに、渡された紙の中では、

素早い　「問題発見」　「意志決定」　「実行」　が


大切であることがわかる一例として、
こんな話が紹介されていました。






二人の男がサバンナを歩いて旅をしていると、
向こうから虎がやってきました。


明らかに二人を狙っています。


そのとき、一人の男は急いで靴ひもを結び直しました。

「トラより速く走れるわけがない。そんな事をしても無駄だ！」

もう一人の男が言いました。


すると、靴ひもを結び終えた男がこう言いました。

「キミより速く走ることができれば、僕はトラのエサにならなくて済むよ。」










・・・。





もっと、人間味がある例えがなかったのでしょうか・・・。