自己紹介(サッカー始めました)

  • さかた
    2015年01月03日 10:52 visibility193

前回のような偶然のまぐれ当たりがきっかけで、はじめてサッカーが面白いと感じるようになった。サッカーというよりもシュートを防ぐ喜びだろうか。

面白味がわかれば積極性も出てくるもので、放課後、ドロップキックやパントキックをこっそり練習したりしてキーパーらしい動きもできるようになった。

もちろん急にうまくなるわけではないのだが、何か変わり始めた自分に周りも気づきはじめてきた。

はじめて気づいたのは親友のマシタ。彼はサッカー部だったが、それまでは彼とサッカーをしたり、サッカーの話をしたりしなかった。ボクがスポーツ苦手だったので、好きではないことを知っていたからだろう。何のきっかけかは忘れたが、サッカーに目覚め始めたボクのパントキックの練習に付き合ってきれたのは彼でだった。

そんなある時彼はこう言った。「サッカー部に入れよ。おまえキーパーに向いてるよ」

サッカー部とは言われてもリフティングもできない自分が入ったら足手まといになると躊躇するボクだったが「キーパーは別だから、大丈夫だ」というマシタを頼りにサッカー部に入ってみた。


やさわ小学校サッカー部は小4から小6まで各学年約10名ほどで、総勢30名ほど。GKは小6のさとう君ひとりだけ。さとう君と先輩なのに気安くよんだのは実は近所に住んでいて子供の頃からよく遊んでいたから、その習慣で。ちなみにさとう君がサッカーを、しかもキーパーを、というのは忘れていたのか、興味がなかったからか全然知らなかった。

それまでさとう君をカッコいいとか全く考えたことはなかったが、30名の次々とくりますシュートからゴールを守るさとう君に「惚れた」。ボクもあんなキーパーになりたい!。

後で知ったのだがGKがひとりしかいないのは今後のために宜しくないので小4からひとりGK

を選出しなければならなくなり、その最有力候補がDFのマシタだったそうだ。

GKになりたくないマシタが悪知恵?を働かせて自分をGKに引き入れたのが真相のようだった。

とにかくボクのサッカーはここから始まったのだった。


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