新春恒例のPK対決
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さかた
2015年01月05日 08:18 visibility286
我が家には子供の頃新春恒例の行事があった。
「姉弟PK対決」である。
高校サッカーの熱気冷めやらぬ正月。
大サッカー好きでハンドボールのGKの姉 対 元運動音痴のサッカー部GKの弟
それぞれユニフォームに着替え(笑)、近所の小学校のグランドに。
正月の小学校は人っ子ひとりいなかった。
ボクが小さい頃はいつも姉の勝利だった。
姉は一応名キーパーと呼ばれていたから。
でもボクがサッカーを始め、成長していくとボクが圧倒するようになった。
ハンドボールとサッカーはやはりシュートが違う。下から蹴り上げるシュートに慣れていなかった。またうまく反応してもボクのシュートが姉の手を弾き、そのままゴールイン!。
普段シュートする機会のないボクのほとんど唯一のゴールシーン。自分が決めるとやはり嬉しい。姉は倒れこんで悔しがった。いつも大きく見えた姉の背番号1がその時は小さく感じた。
嬉しさと同時にいつも可愛がってくれた姉に悔しい思いをさせ悲しくもあった。
試合が終わればお互い握手。また来年ね。
そんな姉も子育てに一段落してフットサルをやっているらしい。
ポジションは「もちろん!キーパー」とのこと。もうあなたに決められることはないと言っていた(笑)。
今度またPK対決がいつかできればいいな。
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- 事務局に通報しました。
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