佐渡の三人
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まこと@古希ジョッパークライマー
2018年06月07日 07:33 visibility134
”佐渡の三人” 長嶋有著 講談社
筆者の作品は2冊目。
作家の道子の目から描かれているが・・・
ひきこもりの弟が佐渡への納骨に関して仕切っている感じ。
もう一人の引きこもりであるリュウくんのことは
「仙人みたいだから」
祖父の長年の愛人のことは「あれは、頭がおかしいから」、
冠婚葬祭を一切しない隣りのおじちゃんは
「あの人は文学青年だから」。
何れも簡単に割り切れるところが素晴らしい。
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