船泊まりまで

”船泊まりまで”  片山恭一著  小学館
セカチュウの作者だが、単行本としては初読み。
本作品は3分の一までは冴子と俊一夫婦の普通の生活ぶりで
 そこから一転して怪しい考え方、動きになってくる。
子供が産めなくなった妹の為に代理母となった冴子
 妊娠中に異常な妄想や行動が目立つようになる。
  そして俊一も異常性に倣いだす。
幸いにも最後は夫婦して仲良く俊一の故郷の島に船で向かう。
 筆者の知的な文章は他の作品を読みたいと思わせる。
 

 

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