猫は忘れない

”猫は忘れない”  東直巳著  早川書房
筆者の作品は久し振り。
 どうやらシリーズ物らしい。
被害者と犯人との高校時代からの複雑な関係が
 唐突にあっさりと語られてお終いという
  そのような幕切れに物足りなさが残った。
被害者のイメージがどんどん悪化していくことに戸惑いを感じた。
 タイトルの割に猫の役割が薄かったのも残念。
「俺」というのは探偵なんだろうか?
  依頼もされてないのに犯人捜しをやるのはどうかな?

 

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