コロナ後を考える
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まこと@古希ジョッパークライマー
2020年04月17日 08:27 visibility292
今から約100年前(1918-1920年)に世界中で流行ったスペイン風邪について色々調べました。
名前はスペインですが起源は違います。
一説にはアメリカで流行っていて、第1次大戦でアメリカ軍が欧州に行ったことで欧州から感染が拡大していったとの話もあります。戦争中だったので情報が広がらずに悪い方向にいった可能性が高い。
世界で感染者5億人(世界人口の25%くらい)
死者は1700万人-5000万-1億人とバラバラ。
死亡率も4%から20%と幅が広い。
一方日本での状況は感染者2380万人。死者39万人。
今回のコロナもそうですが死亡率は2%弱と比較的低い。
スペイン風邪は夏から秋にかけて流行し、1918/1919/1920年と第1波第2波第3波と続きます。
日本は当時戦争特需で潤っていたが、この風邪で不景気になっていきます。
そして10年後の世界大恐慌(1929年)で更にダメージを受けます。
そしてその後の第2次世界大戦へと繋がっていきます。
ここから学んだことは、コロナ後の景気が心配ということです。
各国が景気回復に向けて新たな貿易戦争を始めるかもしれない。
今からその対応を考えていくことが肝要ということです。
中国などの工場から国内に工場を戻していく。
食糧危機に備える。
エネルギーの確保をしていく。
そうは言っても極端な国内至上主義ではなく、バランスの良い政策が肝心でしょう。
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- 事務局に通報しました。
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