アミダサマ

”アミダサマ”  沼田まほかる著  新潮社
まさに沼田ワールド。
 この世界が嫌いな人は絶対に読まないでください。
ページをめくってもめくっても漂う得体の知れない気味の悪さ。
 無垢なミハルに宿る確かな力の恐ろしさ。
信仰や人の心、確かにそこにあるものか?
 人はそれをどう受け止めるか、その後どう還していくのか。
浄鑑の母親の変わっていく様が読んでいて一番辛かった。
 悠人や律子達に少しでも救いがあればいいと思う。

 

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