復調の兆しはあるものの・・・。

打線が元に戻り、前回の西武戦でやっと繋がったと思いきや、また途切れる。斉藤和巳の復帰でようやくコマがそろったものの、けっきょくは何も生み出さず、これでホークスはお手上げとなった。

 

明るい兆しは、しかし、松中信彦の復調だ。選球眼が元に戻り、きっちりボール球を見送るなど、最悪だった調子は上向きかけている。中軸は打線といわなくとも、チャンスはきちんと作っている。6番柴原もハードラックが多く、流れを引き戻すにはまだまだ時間がかかるものの、辛抱をずっと続けていれば、きっと良い結果が帰ってくる。

 

ホークスが弱いのではない。それはライオンズが弱くて10連敗したのとは違うように。昔のホークスは弱かった。努力をしなくては勝てない。ただ、努力をしても勝てるというものでもない。

 

常勝軍団と呼ばれるがゆえのプレッシャー、かみ合わない歯車、いろんな理由があるだろう。ただ、決定的な原因がわからない。泥沼にはまったホークス、長いトンネルはまだまだ続くようだ。 

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