監督論。

以前、こういう観戦記を書いた。

 

結局この年、西武ライオンズは5位に沈んだ。伊東監督は責任を取って辞任した。

 

監督の役割はかなり大きい。 特に選手のモチベーションに関わってくる。

 

去年の王監督のもとに集ったホークスナインは、でも、気合が入りすぎて空回り、自分の限界を超えて頑張るものだから故障だらけ。王監督もベンチ裏に引きかえって点滴を打ったりしていたそうだ。そういう姿を見せられては、選手も無理してしまう。もし無理をしない選手がいたとしたら、かえって冷たい目で見られてしまうだろう。

 

勝負はやはり根性論、浪花節ではない。 

 

それでも監督の発言、一挙手一投足がチームの雰囲気を変えてしまう。しかし今年は違う。王監督の体調も万全とは行かなくとも、それほどの健康面での心配はないようだ。最終年とされる今年、ナインも気負いすぎずゲームが出来ているように思われる。感傷的な根性論に支配されず、それでも王監督をリスペクトして、胴上げに導いて欲しい。故障者が復帰して、自身のパフォーマンスを出しさえすれば、それは決して不可能なチームではない。

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