ウィンブルドン悲願地元マリーが、王者フェデラーを下し優勝

  • 2012年08月08日 18:11 visibility62

自国開催のオリンピックで優勝を決めたアンディ・マリー

5日、オリンピック男子テニスのシングルス決勝が行われ、世界ランク4位で第3シードの地元アンディ・マリー(25歳、英国)と、同1位、第1シードのロジャー・フェデラー(30歳、スイス)が対戦。試合序盤から流れに乗ったマリーが、キャリアゴールデンスラムを狙うフェデラーを、6-2、6-1、6-4のストレートで下し、金メダルを獲得した。

7月のウィンブルドン選手権決勝で対戦したマリーとフェデラー。この時はフェデラーが優勝している。リベンジに燃えるマリーにとって、自国開催のオリンピック決勝戦は、最高の舞台となった。

試合は序盤からマリーが、フェデラーのバックサイドにボールを集めミスを誘い、主導権を握る展開。フェデラーもネットに出てなんとか流れを変えようとするが、地元マリーの金メダルをかけた戦いに多くの観衆が声援で後押しし、流れを変えることができないままセットカウント2-0でマリーがリードする。

そして、サードセット、第5ゲームをブレークしたマリーは、第10ゲーム、40-15から放ったサーブがエースとなった瞬間、ウィンブルドンのリベンジを果たし、金メダルを手に入れた。


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