世界1位、3位ペア失格=「無気力試合」で処分

  • 2012年08月02日 03:38 visibility73
世界バドミントン連盟(BWF)は1日、ロンドン五輪のバドミントン女子ダブルスの1次リーグで「無気力試合」を行ったとされる中国、韓国、インドネシアの4ペア8選手を、「勝つための最善の努力を怠った」として、失格とすると発表した。4ペアには世界ランク1位の王暁理、于洋組(中国)、同3位の河貞恩、金※(※=日ヘンに文)貞組(韓国)が含まれている。関係者によると、1次リーグで失格になったペアが含まれていた組の3、4位チームが、繰り上がりでベスト8入りすることになった。
 8人は1次リーグに出場した際、決勝トーナメントの組み合わせが有利になるよう、わざとポイントを落としたとされる。BWFが処分を検討していた。五輪組織委員会も1日の定例会見で、幹部が「そういう事態は到底、受け入れられない」などと非難していた。

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