高校野球岩手大会決勝9回2アウトから

この季節高校野球から目が離せないですね。毎年思うのは願わくば審判のミスジャッジによって球児が泣くようなことがないことである。それが勝敗を変えてしまったりしたら目も当てられない。

いま夜10時くらいのCS放送で各地区の決勝戦の様子を放送しているのだが、ふとみた岩手大会でその誤審があったのが残念である。

岩手大会決勝。盛岡中央vs盛岡大付属 8回まで1−0という好ゲーム。最終回、後がない盛岡大付属。2アウト1塁。バッターは2ストライクまで追い込まれる。投手はシュートを投げる。打者はかろうじて当てファール。(ボールはダートサークル付近に転々とという程度のファールチップ) ここで打者はえぐったシュートが手に当たったとデッドボールをアピール。手を見た審判はデッドボールを宣告。そしてこの回奇跡的に追いつき、延長10回サヨナラで甲子園の切符を手に入れる。

ちなみにこのプレーは三振バッターアウトでゲームセットなのである。なぜならいくらボールが当たっても振っている時点でストライクなのだ。皮肉にもファールになっているのが振った何よりの証拠となっている。

しかし何もなかったように抗議もなくそのまま進行したので悔いが残る試合とまではならなかっただろうが、試合がひっくりかえってしまった結果は変わらない。いや、これも高校野球なのかもしれない。

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