クリミアのチーム ロシアリーグでの試合禁止

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    2014年12月09日 10:42 visibility106
12月6日 1時07分
ヨーロッパサッカー連盟は、ロシアが一方的にウクライナから編入したクリミアのクラブチームがロシアのリーグで試合を行うことを禁止し、次回、2018年のワールドカップの開催国となっているロシアの対応が注目されています。

クリミアの3つのサッカークラブはウクライナのリーグで試合を行っていましたが、ことし3月にロシアが一方的にクリミアを編入したあとはロシアのリーグに入り、これにウクライナが強く反発して処分を求めています。
ヨーロッパサッカー連盟は4日、スイスで開いた理事会で、ウクライナからの要請を受けてクリミアのサッカークラブの扱いについて協議し、来年1月からクリミアの3つのクラブチームがロシアのリーグで試合を行うのを禁止することを決めました。
この決定について、ロシアのムトコ・スポーツ相は、国営テレビのインタビューに対して「クリミアでプロのサッカーがなくなる。どこで試合を行うことができるのか」と批判したうえで、独自にクリミアのサッカークラブを支援する姿勢を示しました。
ロシアは、次回、2018年のワールドカップの開催国となっていますが、ウクライナ情勢を受けて欧米ではロシアでの開催を見直すべきだとの声も出ていて、今後のロシアの対応が注目されています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141206/k10013762331000.html

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