湘南vs長崎@BMW・レポ2☆試合前/2失点の前半
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sweet
2014年10月22日 16:31 visibility292
こんにちは。
清水に向かっていますが16時半の始発のシャトルバスが時間を過ぎてもまだ来ません。
かなり雨が降っている静岡駅です。
清水は現在16位で降格圏内、残留争い真っ只中ですが
今夜のアルビレックス新潟さんとの試合は
なんとSBS(TBS系列)でゴールデンタイムに県内で生中継!!
静岡県民、一斉注目の試合です。
去年の湘南といまの清水の立ち位置が同じで
清水関係者のいまの気持ちを思うと、
是非ここで盛り返していってほしいなと思います。
対戦相手の新潟にも
静岡出身の大井健太郎選手や成岡翔選手、山本康裕選手などもいますし
アルビレックス新潟さんは毎年春キャンプを清水でやってくださっていることもあって
親しみと楽しみの両方を兼ね備えて観る一戦になりそうです。
個人的には、去年湘南にいた大野和成選手が見られるかもしれないと思うとキュンキュンしてしまいます☆というのは冗談ですが(笑)
またいつか湘南に戻ってきてくれたらいいなぁというのは冗談でなくずっと本気で願っています♪
↑今日は大野くん来ていませんでした。
去年の終盤は全然勝てなかった、
けど、熱くて楽しくて、
最高だった!!
そこに大野選手がいてくれたことも多いに関係があると
きっと湘南ベルマーレの仲間、いまでもみんな思ってくれていると思います。
移動時間を使って日ようのレポを進めていきます。
ざっくりと(笑)
☆☆☆
15時12分
ゲストトークは、株式会社パイロットコーポレーションの小平様(平塚事業所部長)でした。
昇格と優勝のお祝いの言葉をチームにおくってくださいました。
来場者への記念ボールペンプレゼントありがとうございました。
☆☆☆
15時18分
GK練習開始
15時21分
全員練習開始
久しぶりベンチ入りした吉濱選手と祐也選手
島村選手はスタメン!
15時33分
赤い羽根募金活動から帰ってきた大槻選手・菊地選手・ウェリントン!
猛犬チェイスで相手ボールを奪い
身体を投げうってゴールに飛び込んでくる大槻選手のプレー
悪い流れのなかで
自らアクションを起こす勇気を持ち
試合の風向きを変え、
湘南ベルマーレサッカーの「縦へ」をいついかなるときでもピッチ上で体現できる菊地選手
前線でしっかりとボールをおさめて攻撃の基点を作ることができるウェリントン
湘南サッカーのエッセンスをピッチに振り撒くことが出来る彼らが揃えば
チームにまたあの躍動感が戻ってくるはず。
早く戻ってこられますよーに!!
☆☆☆
満身創痍なベルマーレですが
こちらも片手を骨折?していたボールボーイ(パーソン)
YOUさんといっしょに思わず見守ってしまいました。
シュート練で飛んできたボールを
片手でピッチに投げ返すのもちょっぴり大変そう
・・・て見ていたら
手を差し伸べてくださったやさしいスタッフさん☆
☆☆☆
15時46分
伊勢原市長の高山様からご挨拶
☆☆☆
伊勢原という場所、
このあいだの東京V戦の日に東名バス移動で通ったときに
BMWスタジアムからこんなに離れたこのエリアからも
ホームタウンとしてサポートしてくださっている街があるんだなと知りました。
なので
この日
ホームタウンデーとして
遠くからたくさん駆けつけてくださった伊勢原の方たちに
湘南ベルマーレらしいサッカーをみせてあげて欲しかったのですが…。
名前に漢数字の「一」が入った審判団が揃い
さらにはレフェリーアセッサーさんのお名前も「不破信」さんと
とても縁起の良さを感じたんですけどね(笑)
磐田戦のゴールが月間ベストゴールに選ばれて
表彰を受けるウェリントン♪
この日
開門後からそのリプレイ映像が何度も流れましたが
その都度観客席からどよめきが。
スーパーゴール、何度見てもいいもんです♪
円陣
ダッシュ!!
画面にホッペを膨らます高木監督の映像が抜かれ
サポーター席から笑いが起きました。
「三竿もときどきこういう表情してるよね~笑!!!」
試合に入る湘南の選手たち気合いと緊張感に満ちたとてもかっこいい表情をしていました。
ここまでは
最高な1日でした。
☆☆☆
16時04分
キックオフ
今季不動のCBだった丸山選手が出場停止。
少しのテコ入れは予想出来たものの
その位置に岩尾選手が入り三竿選手が永木キャプテンとボランチという布陣を見たときの不安は
開始早々結果となって現実に。
もちろん、この1週間のトレーニングのなかで
それがベストと判断された上で
本番に送り込まれた布陣に違いないし
馬入に見学にでも行ってしっかりと練習を見ていたら
なるほどと思えたのかもしれませんが
なぜにこの布陣になる?と正直思いました。
それでも
この布陣で前半45分を失点ゼロで折り返すことが出来れば算段もつくかもしれないという考えもありました。
しかし
前回対戦時を振り返っても、
「ヤマが出られなくて助かったね」
そう試合後にサポーターさんたちが話していた言葉が現実を示してくれたように
決して楽な対戦相手ではなく、一歩間違えれば敗れていたかもしれない相手に
今回この付け焼き刃で挑んだツケは
開始2分
セットプレーからあっさりと先制点を献上してしまうという結果になってすぐさま返ってきてしまいました。
決めたのは、久しぶりに先発したという小松選手。
その懸ける想いが
相手・湘南のグラグラな土台を崩しました。
☆☆☆
普段なら、選手個々が
愚直に自分の役割を果たしプレーを積み重ねるなかで必ず
劣勢を跳ね返し
結果としても挽回出来ていた湘南。
これが今季の成績に繋がっていたのですが
今回ほど適材適所ということの大切さを痛感させられ試合はありませんでした。
スタンドからは
選手たちのプレーに
「気持ちが感じられない」という内容の怒号が早くから飛んでいましたが
私はそうではなく
そもそもこの布陣が招いた「迷い」がその根底にあり、
プレーしていた選手たちは一生懸命だったものの
その迷いが消えないまま45分間を無駄にやり過ごしてしまったように感じました。
失点はしても、
もし随所に選手たちの気迫にあふれたチャレンジャーの姿があれば
それこそ
優勝も決まったんだし、こんな試合もあってもいいよねと
選手個々の成長の場として歓迎するサポーターも多かったと思いますが
迷って、相手より判断が遅れて何もトライ出来ないのであれば
その場は無駄でしかなく
それどころか中途半端にその位置で使われた選手の自信を奪うことになもなりかねないわけで
天皇杯の琉球戦のように
今回の試合は
とても後味の悪いものとなってしまいました。
☆☆☆
台詞をマスターしていない役者が本番の舞台に立ち
アドリブを効かせることも出来ない、
そんな舞台を観客に見せるのは失礼。
試合自体は
たかが数千円でたかが90分の興行で
やっている人たちには数十試合のうちの1試合に過ぎなくても
その試合に来るために
たくさんの交通費やたくさんの時間を使ってきている人がいっぱいいる、
その一試合に格別な想いを抱いて足を運んでいる人もいるということを
クラブチームもプレーする選手も常に忘れてはいけないと思いました。
もしこの日の試合が
松本戦だったり
磐田戦であったとしても
この布陣でこの入りかたをしたのか?
帰り道ずっとそんなことを思いました。
☆☆☆
観にきている人たちは
どんな試合であろうと
そのときチームが出来うる万全の形でガツンと試合に入ってほしいもの。
島村選手も
「みんな1週間奮い立たせて練習に取り組んできましたが、甘さが出てしまったかなと思います。やはりキックオフから自分たちらしかを出さなければこういう試合になってしまう」と
自分たちの反省部分もしっかりと認めて
さらに前向きな頼もしいコメントしてくれていました。
こうして、終わった試合の悪い部分を次の試合に必ず修正し活かしてくるのが湘南のいいところ。
札幌戦、現地に赴くサポーターは
この長崎戦を経て
より燃えています。
「早く昇格を決めて
札幌戦は慰安旅行にでもなるといいねぇ」などと話していたメンバーたちが
燃えています。
チームもきっと
それ以上の闘志で向かうはず。
楽しみです!!
☆☆☆
31分
航選手のミドルシュート!!
「これで目が覚めたか?」そんなサポーターさんの声も上がったように
リズムを掴むかな?とは思ったのですが
35分頃、クロスをあげられて古部選手に決められてしまいました。
あそこでクロスを上げさせてしまったらあぁなるよね、という典型的な例でした。
Jリーグ全体を通してみたら決して
優れた個がたくさん揃うわけではない湘南ベルマーレのサッカーは
局面でひとりひとりが相手のブロックにしっかりと行かなければ成り立たないことを証明してくれました。
アディショナルタイム2分。
試合に見いってしまったからでしょうか?
スタンドのサポーターさんたちが手拍子で盛り上げてくれていた一方で
応援する人がまばらになっていたゴール裏。
勝っているときにやるのは簡単。でも苦しい状況のなかで如何にやれるかどうか?
チームと共に自分たちの姿勢についても矢印を向けなければいけない45分間となりました。
後半につづく
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