天皇杯決勝☆ガンバ大阪vsモンテディオ山形@日産スタジアム/ガンバ大阪三冠達成

  • sweet
    2014年12月13日 23:35 visibility715

こんばんは!
日産スタジアムから帰ってきました。

結局、今日は関東には泊まらず、さきほど静岡でサッカー仲間と夕ごはん♪

明日また静岡からインカレに向かうことになりました。

(早起きで、青春18きっぷで向かう予定だけど起きられるかな?・笑)



まずは、
「ガンバ大阪、三冠」の偉業達成おめでとうございます!!





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天皇杯決勝が元旦でもなく、国立競技場でもないことは、やはりなんとなく違和感がありましたが、


その試合内容は、現地で座って観ていても90分ずっと楽しかった、決勝戦にふさわしい内容だったと思います。


先週、J1優勝を決めたばかりのガンバ大阪、

先週、J2昇格を決めたばかりのモンテディオ山形


そこに到達しただけある、チームの力、選手個々のバイタリティを試合を観ていて感じました。


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モンテディオ山形の試合は
先々週の磐田、先週の味スタと続いて、なんと3週連続での現地観戦。

すっかり山形のチャントも覚えてしまいました。



対するガンバ大阪の試合は、生で観るのが今季初。


この2週間で、そのサッカーでたくさん魅了してくれた山形と

今年J1に復帰し、ナビスコカップチャンピオンとリーグチャンピオンへと駆けのぼったG大阪


しかも、来年はどちらも湘南がおなじカテゴリーで戦う相手ということもあり


非常に楽しみに向かいました。



スタジアム到着はキックオフ約45分前。


久しぶりに、スタジアムで電話とメールが繋がらなくなる状況を体験(汗)


(あとでメール問い合わせをしたら、一気にメールが到着)

会いたい皆さんに会えずに終わってしまいそれだけが今日、残念でしたが


寒気が予想されていたお天気も
スタジアム内は風も幾分遮られて、

試合中はさほど寒さを感じることなく観戦出来ました。


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山形。

G大阪は集合写真を撮り終えるのがすごく早くて撮り損ねてしまいました…



14時04分、G大阪ボールでキックオフ!


開始50秒だったでしょうか?
山形の松岡選手がG大阪のディフェンスラインを抜けてフリーでシュート!

これはやや右に反れましたがその前にオフサイドでした。

いきなりヒヤッとしたG大阪


2分にも左サイドを山形の伊東くんが突破してみようと試みましたが

これはG大阪の二川選手とオ・ジェソク選手が対応


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すると
開始4分!
宇佐美選手が胸トラップからボレーシュート!

これはGK山岸選手がクリアしたものの、そのこぼれ球を宇佐美選手が自分でしっかりと仕留めて先制!




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先制は許したものの、
ここからさらに、相手に立ち向かっていったのは山形の方でした。


フランクが左サイドからボックス内に仕掛けてシュートからCKを得たり、


失点直後の約10分間だけで、

ディエゴのミドルシュートも含めて、4本ものシュートを、しかも、やみくもでなく的確に撃って、試合を振り出しに戻そうとするその気迫に、ワクワクしました。



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それでも、J1王者たちのプレーには度肝を抜かれる場面が幾つか。

15分に
大森選手が山形からボールを奪い、このボールを受けた宇佐美選手が、ワンドリブルだけで相手を振り切ったときの、その瞬間の、状況判断の早さにまずはびっくり。


ドキッとしたと表現したほうが近いかもしれません。

そして22分、
宇佐美選手が中央で山田選手からボールを奪い、パトリックが思い切り足を振り抜いて、ゴールネット右角に突き刺さる鋭いゴールでG大阪が2-0に




この2点目も、宇佐美選手とパトリック選手が

それぞれ対峙してきたDFを身体の向きひとつで、ワンプレーで、交わしていった結果実を結んだゴールでした。


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宇佐美選手とパトリック選手のゴールにより前半はG大阪2-0山形でハーフタイムに


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こちらは我が故郷、静岡のスルガ銀行より贈られました、

スルガアイドリームアワァードで登場した奈良クラブの岡山一成選手。


ベガルタ仙台戦で決めた岡山選手の決勝ゴールが選ばれました!!

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フロント、チーム、サポーターが衝突し、空中分解しそうだった当時の柏レイソルを救ってくれた恩人でもある岡山選手。

チームとサポーターを繋ぎあわせ
所属したクラブチームをしあわせにして日本のサッカークラブを渡り歩き続けているさすらいのフットボーラーは

ついに奈良クラブもJFLへと昇格させてしまいました!


ハーフタイムの岡山選手のスピーチ


「待ってろよJリーグ!・・・あ、今のは偉そうでしたね。すいません。Jリーグ待っていてくださいね!」と岡山選手。」

がんばってください♪

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ハーフタイム明け、コーチさんにチームメイトか家族がいる場所を聞かされて、笑みを向けていた遠藤選手

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2点ビハインドにも、選手と同じくまったく怯まない山形サポーター。

ビッグフラッグの出羽三山も燃えて(揺れて)いました!


何か起きる!かな?


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後半頭から伊東くんを下げて舩津くんを投入した山形



やっぱり半袖な舩津くん。そもそも、舩津くんのユニに長袖を用意している試合ってあるのでしょうか。
(笑)


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後半開始1分にパトリック選手が早速追加点を狙ってシュートを放てば

そのあとすぐには右CKから當麻くん?もヘディングシュートを撃ってこれに応戦。

集中力の高い攻防戦が続くなか、




59分
山崎選手に代えて林選手を投入し二人目の交代カードを切った山形の石崎監督


すると
62分
松岡選手からパスを受けたフランクが左足でダイレクトに決めて2-1


ボールを抱えてセンターサークルに急ぐフランク



試合が俄然面白くなりました!!


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47829人
関東以外のチーム同士の対戦で、もっと人が少ないと思っていましたが
さすがに天皇杯決勝でした。


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76分
岩下選手が負傷し(表彰式に出ていたので軽傷かな)金選手と交代したG大阪


山形も
79分にフランク(大学時代はベロカルフランクとずっと呼んでいたので、未だにロメオと呼ぶのには抵抗あり・笑)を下げて中島選手

残り16分
追加点をあげて同点に追い付きたかった山形


82分
サイドバックの山田選手が足をつってしまった山形でしたが

しかしすでに交代枠を使いきってしまったあとで
ムリしてピッチで戦い続けた山田選手。


この山田選手が傷んでいた最中、
G大阪の選手も別の場所で傷んでうずくまっていました。

このとき、山形のチャンスで、相手ボックス近くまで攻めこんでいた山形の前線

主審もプレーを続行中。


なのに山形の中盤の選手が、
倒れていた敵の背中に手を当てて、
相手を助けることを優先してくれていた姿にも、この試合の清々しさ、両チームの選手たちのフェアに戦う姿勢が、滲み出ていたように思います。

84分


宇佐美選手のこの日2得点目となるゴールで3-1




1点目のときもやっていましたが、これ可愛いですね(笑)

いろんな意味で、観ている人を魅了する選手だと思います。

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86分
大森選手に代えてリンス


さらにアディショナルタイム4分のなかで
パトリックに代えて明神選手を投入した健太さん。



そしてタイムアップ






あっという間の90分間でした。


明日朝早いので、
レポはこれだけで終わりにしたいと思いますが


現場にいて、
こんなにもいろんなサッカーファンが観にきている決勝の舞台で、

自分たちのチャントを高らかに歌い、
自分たちの応援しているチームの選手たちが表彰台に立つ姿を見られるのは

本当に羨ましいと思いました。

帰り道、湘南サポーターのYOUさんと、

来年は湘南ベルマーレもこの舞台に立ちたいね!
とメールしあいながら、スタジアムを後にしたのでした。








































































































































































































































































































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