スズシュー時代5年前の光景再び☆インカレ決勝・早稲田大vs福岡大@国立競技場

  • sweet
    2013年01月07日 12:11 visibility666

こんにちは!!


今日は午後からお仕事なので
その前に忘れてしまいたくない昨日のことを今のうちに日記に!!
(^^;

昨日
国立競技場で行われた男子インカレ決勝


早稲田大vs福岡大は
3-1で早稲田が5年ぶりの優勝を果たしました!!

ア式蹴球部おめでとう!!


☆☆☆
2得点目は福岡大のOGによる得点だったけど

開始2分
左SB三竿雄斗くんの鋭いクロスから右SH白井豪くんが先制点を決めたとき

そして


後半31分
福岡大のクリアボールをさらい
勝負を決定付けるスーパーGOALを富山貴光くんが叩き込んだときでした!!


この二人が
揃いも揃ってユニを脱ぎながら
ベンチにいる同期・4年生でキャプテンの畑尾大翔くんのもとに一目散にダッシュしていったのをみたとき

そしてそのユニの下に
畑尾くんの背番号4のユニを着ていたことを目にしたとき


5年前
国立で見た決勝の景色とあまりに重なり過ぎて

ドキドキしました。


☆☆☆
あのときは
いまジュビロにいるヤマシューが
ジュビロ入団前のメディカルチェックで鎖骨下静脈の血栓が見つかり
試合に出ることが出来ませんでした。


そんななか先制点を挙げた兵藤が
ゴールの祝福に群がるチームメイトを振り切るように

バックスタンドにいたヤマシューに向かって走ってきて
「ヤマシュー!!」と叫んだあの場面


あれから5年
あのときの先輩たちが見せたのとまるで同じような光景を

後輩である彼らに
また同じ決勝の舞台で
見せられました。

☆☆☆
兵藤やスズシュー、ソフティ(横山)、藤森くん、金森くん、島村くんたちが卒業し
大榎監督も退任したあと


私が知りうるなかで
ア式蹴球部がこんなに酷い雰囲気だったときは無かったのでは?といえるくらい

新体制に変わり
新監督とチームのあいだの信頼がプッツリと切れていたあの1~2年間


「監督を辞めさせたい。
でも2部には降格したくない。
だからそのギリギリの成績を目指して戦ってる」


サッカーファンとして耳にしたくない

これほど悲しくて悔しくてイヤな言葉を

レギュラーたちが口にせざるをえない

そんな暗黒時代のア式蹴球部に入学してきてしまったのが昨年卒業したメンバー(奥井諒くんや山中真くんたち)

そして
そのまだ混沌とした雰囲気が残る早稲田に翌年入団してきてしまったのが今年4年生となった富山くんや畑尾くんらでした。


そんな彼らがここまで頑張ってこられたのも

同じ年に入学し
同じ経験をし
そういう時代もずっといっしょに戦ってきた仲間がいたからこそで

その4年生たちの絆は

並大抵の結び付きではないと思いました。

早稲田のサッカー部に入ればエリートなサッカー生活が味わえると思われがちですが

スズシューたちが入ってきたときと
今の4年生が入ってきたとき(古賀さんが就任する前)は酷かった

そんな背景からも5年前と重なる部分がありました。


☆☆☆
11月から体調不良で試合に出られなくなってしまったというキャプテンの畑尾くん


その畑尾くんを決勝の舞台に連れていきたい

畑尾くんを胴上げしたい


そんな想いが
気づけばチームを決勝の舞台に駒を進ませ

気づけば
ピッチでプレーするメンバーたち自身のチカラとなり

自分自身の持つ実力の全てをそこで発揮することに繋げてくれたのではないかなと思いました。


決勝国立の舞台で
緊張せずに試合に入れたのも

早慶戦で毎年このスタジアムでプレーしていることももちろん有利に働いてくれたとは思いますが

畑尾くんのため
そんな想いが
本来なら自身の中に押し寄せてくるはずの緊張を
彼らの外に解き放ってくれたのだと思います。

昨日の彼らの姿からまた何かを学ばせてもらった気がします。

☆☆☆
ア式蹴球部の昨日の勝利が
5年前同じ経験をしたスズシューたちに
あの頃を思い出させてくれて刺激となりこれからのサッカー人生の追い風になってくれること

そして

スズシューたちの下の世代、塗師くんや岩田くんや拓真くんや長島くん、千真くん(・・・千真くんは別に大丈夫か!?笑!)
苦しい悔しい時代を過ごしてきたア式蹴球部の卒業生たちの頑張りがあって昨日の優勝があったんだと

この四年間に卒業していったメンバーたちの人生の追い風になってくれることも遠くから願っています。




☆☆☆
惜しくも敗れてしまった福岡大サッカー部


ア式蹴球部の交代で出てきたメンバーたちが試合にアクセントを付けることが出来たなかで


今回福岡大サッカー部はそれがうまく出来なかったこと

レギュラーメンバーにおいても
いつもしないようなミスをしてしまったこと


それが勝敗を分けてしまったのかなと思いました。


緊張もあったと思います。

また
お正月に各選手が地方の実家に帰り
それから福岡大に集合し
練習してから東京入りしたことなど


地方の大学サッカー部として不利な面もあったと思います。


準決勝で阪南大を相手にあれだけの見事な逆襲をみせてくれた彼ら福岡大学サッカー部に

私はア式蹴球部に勝るとも劣らない強さを見たし
胸をはってこれからの1歩を踏み出してほしいと思います。



末吉くんや宮路くん
藤田直之くん、
代くんや永井謙佑くんが卒業したあとでも


地方の大学である
福岡大学が

牟田くん・清武くん・岸田くんたちの1年のとき
そして最終学年である今年も決勝のピッチに立ったことはすごいことです。


選手たちはもちろん
乾監督にもあらためて敬意を示したいと思います。


大学サッカーの監督を
Jリーグの監督になるための腰掛けのように軽く扱っていた監督も過去にはいたと思いますが


ずっと
この世代の選手たちの方向を見て育ててくださっている乾さんたちのような
大学サッカー部のたくさんの監督さんたちの存在を

サッカーファンとしていつもありがたく思っています。


これから私たちも
乾方式で←

気になった選手の名前の横にレ点を入れ

さらに気になった選手の名前の下に線を加えて

(笑)

一人でも多くのサッカー選手を心に留めていけたらいいなと思います。


そして4年・FW岸田和人くんのチームが決まることを心から願っています!!



先制点を決めた白井豪くん


自分のユニの下に畑尾くんのユニ



勝負を決定付ける三点目をきめた富山くん



富山くんも自分のユニの下に畑尾くんのユニ



後半終盤
交代でベンチに下がる富山くんと
富山くんを讃え労う古賀監督

そこには
5年前、大榎監督とスズシューたちとのあいだにあったような監督と選手たちとの信頼関係がしっかりとありました!!



前半終盤
自身の積極的なプレーからPKを奪った岸田和人くん


決めた!!


☆☆☆
表彰式


白井豪くん


岡山に入団するボランチの島田譲くん
監督の「胴上げ」ならぬ「銅上げ」は出来たかな?(笑)


名古屋入団の牟田くん・和人くん・鳥栖入団の清武くん


和人くん



大会優秀選手


MVP


応援していたトミさんと
和人くんが揃って選ばれたのは嬉しかった!!


でも
勝者があれば敗者があり
どちらも揃っては笑顔がみられないのは

スポーツだから仕方ないと分かっていても切なかった!!


遊びのサッカーも楽しいけど

やっぱり私は今年も1試合でもいいから多く
サッカーの真剣勝負に立ち合う時間を増やしていきたいと思いました!


根拠はないけど
そのことが他のサッカーの場面でも
私のパワーになってくれるのではと思います。
(*^_^*)

おまけ


↑トミさんたちが1年生だったとき

今年で大学サッカーを卒業するすべての4年生たち

これまで大学サッカーで楽しませてくれてありがとう!!

これからもずっと大学サッカーファンのみんなで
みんなの未来を応援しています
(o^-^o)
































































































































































































































































































































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