SBS国際ユース☆静岡ユースvsU-19日本代表＠愛鷹広域公園多目的競技場

行ってきました!愛鷹公園＠沼津。


今の会社に勤めて10年目、
研修や勉強会の参加で自動的に割り当てられた有給以外で、自ら希望して有給を使ったのは初めて(笑)


まさか、はじめて有給を使うのが、この試合(大会)になるとは☆


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横に広い我が静岡県。
静岡駅から沼津駅まで行くだけで電車で1時間。


行ったはいいものの、この年代の選手たちのこと、

勉強不足で全然知らないということがスタジアムに着いてから発覚。


この年代の代表には神谷くんや杉岡くんがいる!って知識があるだけでもマシかな？(笑)


その神谷くん含め、U-19代表常連組は、今大会にほとんど招集されておらず
(大会パンフの集合写真には神谷くんが使われていたよ)


今回静岡に集められたのは現役高校生の杉岡くんら18歳以下が中心。



U-19代表の目下の目標は、10/14から始まるAFC U-19選手権バーレーン2016

これが実質上、
翌年のU-20ワールドカップに出場できるかどうかのアジア予選になっているんだけど


日本は2009年から1度もそのAFC U-19選手権を突破出来ず、U-20ワールドカップに参加出来ていないというなんとも苦しい現実が。


ちなみにU-20ワールドカップ(ワールドユース)で
1999年に準優勝したのがこれまでの日本の最高記録で、そのときメンバーだったのが遠藤保仁選手や小笠原満男選手だから、

どれだけ長い期間、若い世代の代表が世界で結果を出していないかということに。


U-20のここで世界を経験しているかいないか、

そこで世界に勝つための課題を見つけられるかどうかは


そのあとのオリンピック、ワールドカップといった世界大会でのポテンシャルに繋がっていると思うから


AFC U-19選手権を突破することはすごく大事だと思う。


でも今日の試合を見たかぎりでは

これが本当にこの世代のトップクラスを集めたメンバー？
この世代大丈夫？と感じてしまったのは事実。


もちろん、木をみて森を語るつもりはないし、


そもそも
数日前に集められたメンバーで連携も何もなかったんだろうとは思うけど。


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青ユニが静岡ユースで
白ユニがU-19日本代表


昨日の初戦、
静岡のローカル放送では
静岡ユースの試合が生中継で、U-19日本代表の試合が録画で深夜放送とか、

ええっ!?
って思ったけど


実際今日スタジアムに来てみても
おらが町の高校生を応援する観客がほとんどといった感じ。


日本代表の下の世代がいかに注目されていないかという現実に直面。


これも日本のアンダー世代の成長が停滞している要因のひとつかもしれない。



かく言う私も昔は
伊東輝悦や白井博幸といった代表組より、伊藤優津樹や松原良香の静岡ユースが俄然好きだった。

(敬称略)

廣末くんと杉岡くん以外は誰が誰だか全然分からなかった。

どこかで見た記憶はあるんだけど顔と名前が一致するまでの知識が無かった。


(勉強不足で観に行ってしまいほんと申し訳ない)

後列左から
廣末陸(青森山田)、高橋壱晟(青森山田)、田川亨介(サガン鳥栖U-18)、野田樹(ヴィッセル神戸U-18)、濱大燿(コンサドーレ札幌U-18)、古賀太陽(柏レイソルU-18)


前列左から
西本卓申(鹿島アントラーズユース)、梶山幹太(名古屋グランパスU18)、針谷岳晃(昌平)、中村駿太(柏レイソルU-18)、杉岡大暉(市立船橋)

(敬称略)


静岡ユース

試合が動いたのは前半34分。
ペナルティエリア内の波状攻撃の混戦から遠野大弥くん(藤枝明誠)が決めて、静岡ユースが先制!

試合序盤からご立腹、ベンチを立って選手たちに檄を飛ばしまくりだったU-19日本代表の内山監督は
(中盤に対して
「並んでるだけじゃないか!!」とか怒っていた)



後半開始前に
田川くんから京都内定の岩崎悠人くん(京都橘)に交代、
岩崎くんの個人技で相手のペナルティエリアに侵入回数を増やすことに成功すると


後半13分に高橋くん→原輝綺くん(市立船橋)

19分に野田くん→安井拓也くん(ヴィッセル神戸U-18)、
梶山くん→菅大輝くん(コンサドーレ札幌U-18)


37分に中村くん→吉平翼くん(大分トリニータ)とカードを切ると


39分、岩崎くん→菅くんとつなぎ、最後は吉平くんが決めて、土壇場で同点に！

試合がPK戦に突入することを見越した静岡ベンチは
このあとGK水谷駿介くん(清水ユース)に代えてPK職人!?(笑)山ノ井拓己くん(静岡学園)を投入

そして1-1のまま迎えたPK戦

先攻のU-19日本代表は
ファーストキッカーをエースの岩崎くんが務めたものの、これを山ノ井くんがセーブ!!


日本代表はそのあとのPKも針谷くんがバーに当ててしまうなどツキがなく、

逆に静岡ユースはファーストキッカーから全員が決めて勝負あり。

静岡ユースの勝利。


この大会は明日がオフ日で最終ゲームは日曜のエコパスタジアム。


静岡ユースにとっては、U-19日本代表のスタッフ陣に向けて最大のアピールの場

そしてU-19日本代表メンバーも、今回招集されたメンバーは
10月のAFC U-19選手権に呼ばれるかどうかの最後のアピールの場といってもいいはず。



今日
見た選手たちのことを

「すっかり有名になったけど、あのときは全然知らなかったんだよなぁ」なんて懐かしめる日が来ることを楽しみにしつつ


私ももうちょっと
この世代のサッカーのことを勉強していかなくては。

明日は平塚で
湘南の広島戦!


残り10試合、すべての試合で勝ち点を重ねる!
それくらいの気持ちでいかなければ。