FC岐阜vs湘南ベルマーレ@長良川陸上競技場 フォトレポ 最終編

  • sweet
    2017年11月16日 20:39 visibility1576
日曜はもう最終戦
 
 
湘南の試合がない週末が来るのを想像すると、とてつもなく寂しい気分におそわれる(大袈裟かな)
 
 
今年は自分史上、過去最高、
湘南ベルマーレに依存し過ぎた(笑)
最優先事項がベルマーレ過ぎて
日記を読み返しても、ベルマーレ以外の試合にほとんど足を運んでいなかったことも分かる。
 
 
来季のJ1開幕は2月24日(土)だという声が多いから
 
最終節の町田戦から開幕戦まで98日ということになる。
(天皇杯敗退しちゃうとオフ期間こんなに長いんだな)
 
 
開幕まであと90日・・・あと80日・・・指折り数えつつ
 
その日を楽しみに、オフ期間にしか出来ないことを計画することにしよう(笑)
 
 
25日に大磯プリンスホテルで開催される感謝の集いのチケット
販売最終日の今日やっと購入してきた。
 
販売順に印字されていると思われる番号も自分でまだ300番台。
湘南サポーターは試合のときも、チケットをぎりぎりになって購入する傾向があるからきっと
今夜までにもっと伸びると思うけど
2014年に参加した時もたしか大磯プリンスホテルさんで
あのときは500人くらい集まっていたような記憶も。
 
とにかく提供されたゴハンが、すっごく美味しかった思い出がある!
年パス購入してる仲間やスポンサーさんたちのなかで行ける方は是非!
 
 
_____
今季アウェイラストマッチとなった岐阜戦
 
冷たい風が巻いていたスタジアム
 
円陣
 

 

ダッシュ
 
 

 

 
16時04分
キックオフ

 

 
・・のはずが、
 
 
岐阜のGKビクトル選手がゴールネットの不具合を発見
 
 
外れたネットを
ゴールポストにテープで張り付けて修繕することになり
 

 

 

 
予定より約4分遅れ
16時08分に前半がキックオフ
 

 

 

 

 

‐‐‐
パスで繋ぐ大木監督率いる岐阜さんのサッカーに対して
 
湘南もいつもより
ややポジェッション気味、岐阜さんぽいサッカーを展開
 
 
本来の時刻にキックオフしていればハーフタイムであったと思う16時52分の前半45分
 

 

 
ペナルティエリア内でのハンドの判定を取られてしまい、このPKを庄司くん(庄司悦大選手)に決められて
 
1点のビハインドで後半に突入した湘南 
 
失点した直後ゴール前に集まって話し合っていたピッチの選手たちと

 

 
コールを送っていたサポーター
 
 
_______
両チームあわせて最初の交代は
 
後半12分に
湘南がジネイ→高山キャプテン(高山薫選手) 

 

 

 
同時に
ハムちゃん(奈良輪雄太選手)から高橋諒くんと
 

 

二人同時の交代
 
交代したあと
引き揚げてきたユニ姿のまま、長い時間をかけてチョウさんからアドバイスをもらっていたハムちゃんの姿がベンチ前にあった。
 
 
 
 
 
さらに
後半22分には
北斗くん(下田北斗選手) から俊ちゃん(菊地俊介選手)へと交代

 

 

 
 
3人の交代枠を早々に使いきった湘南に対して
 
 
岐阜さん最初の交代は
後半30分に
古橋亨悟選手→薮内健人選手。
 

 

 
湘南にビッグチャンスが訪れたのはその直後
 
 
後半31分
俊ちゃんがシュート!
これはビクトル選手に弾かれたもののこぼれ球を繋ぐと
これを受けたやーまん(山田直輝選手)
がペナルティエリア内で相手DFのファウルを誘い、PKを獲得
 

 

 
蹴るのは高山キャプテン

 

 

 

 
 
 
しかしこれは惜しくも枠のやや左へ。
 
 
 
 
---
後半33分
小野悠斗選手→野澤英之選手
 

 

後半34分
田森大己選手→ヘニキ選手
 

 

 
岐阜さんもここで交代枠を使い切る。
 
 
気温13.9度と冷えこんだスタジアムの入場者数は8250人を記録
 

 

 
残り時間僅か。
 
 
 
‐‐‐
前節アウェイで福岡に敗れた湘南 
 
今季いちども連敗したことのない湘南だったけど
 
このまま試合が終了してしまうと
今季初の連敗に。 
 
 
そんなシチュエーションのなか
 
後半42分
相手守備選手が頭でクリア?して落ちてきたボールを
仁くん(端戸仁選手)が押し込んで1‐1の同点に追いついた!
 
 
センターサークルにボールをセットするやーまん。
 

 

 

 
仁くんのこのゴールシーン、
最初、副審さんがオフサイドフラッグを上げたために 
抗議に行っていた岐阜メンバー
 

 

 
とにかくルール的にもオフサイドには当てはまらない正式なGOALだったのだけど
 
 
自分も惑わされたように、
フラッグが上がれば
それを信じてしまう気持ちも分かる。
 
 
 
 
アディショナルタイムは5分
 

 

 
最後
GKビクトル選手も駆け上がっていったあのコーナーキックからのシュートシーンは際どかったものの
 
ゴール判定にはならず
このコーナーキック終了とほぼ同時に試合終了の笛
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

‐‐‐
試合全体を振り返ると
岐阜さんでいちばん最初に目に留まったのは田中パウロ淳一選手
 
 
ハムちゃんのハンドが生じてしまったときのプレーにも絡んでいたのもたしか田中選手
 
 
いつだったか宮崎キャンプに行ったとき
どこかのチームの関係者に
 
「うちにはお前みたいなムードメーカーが必要なんだよ」とスカウトされていたのを見たけど(笑)
 
声掛け主は岐阜関係者だったのかもしれない。
 
(いや、その関係者は「ホペイロとして」田中選手をスカウトしていたから岐阜さんではないかもしれない)
 
 
 
 
この田中選手はじめ、
庄司くんや風間選手も、どの選手もバランスよく安定感を見せていたと思うこの日の岐阜さん
 
なかでもGKビクトル選手が効きまくっていた。
 
 
湘南は
いつものラインナップから少し入れ替え、
神谷くんとハムちゃんが9月16日の讃岐戦ぶりの先発をつとめれば
 
北斗くんは
たぶん天皇杯を除けば5月13日の熊本戦ぶりとなる先発!
 
 
彼らが混じり、いつもの湘南とはまたちがうおもしろさも見せてくれた試合だった。
 
 
 神谷くんのスルーパスなんかは特にいいスパイスになっていたと思う☆
 
 
しかし、途中交代で出てきた俊ちゃんのプレー
(プレー判断の速さ、アイデア)で
 
ゴールに向かうチームのベクトルがグッと強度を増したのを体感出来たように
 
今季控えで出ることが多かったメンバーが
来季はそのどのあたりまで
そのギャップをうめられるかは大切だと思ったのは事実だし
 
その上でひとりひとりの選手の持ち味が発揮されれば
こんな楽しみなことはない!
 
 
 
2016シーズン
アウェイでやったマリノス戦やアルビレックス戦、
それから引き分けではあったけど吹田スタジアムでやったガンバ戦、ああいう興奮をJ1で味わいに行きたい。
 
 
 
 
‐‐‐
試合後、ヒーローインタビューを受けていた仁くんが挨拶に走ってきてくれた。
 

 

 

チームメイトもサポーターもみんながまちわびた仁くんの今季初ゴール
 
こうして、仁くんのチャントを歌えたのがうれしかったな!
 
 

 

 

 
このあと行われたセレモニー。
 
2017年岐阜のシーズンMVPに選ばれたのはシシーニョ選手
 
 

 

以前から、日本でのプレーを望んでいたシシーニョ選手だけあって、
 
いや、
それにしても
 
シシーニョ選手の日本語でのスピーチの上手さには驚かされた。
 
 
 
 
最近、甥っ子の算数ドリルを見て、
小5の算数くらいなら余裕♪と思ったのに
分数の計算が分からなかったのがすごくショックだったのだけど
 
小中学校9年間の算数・数学を10時間で復習できる本とやらを地元図書館で借りてきたくせに
 
「分数のわり算」で挫折
し諦めた(分からなすぎて睡魔に襲われるという現象が起きた)自分とは  
 
もう根本的に人間のデキが違っているにちがいない!
 
 
‐‐‐
そしてそのあとに
このあいだ記した高木義成選手の引退セレモニーが。

 

 
 
湘南のコールリーダーくんたちが、急いで後ろに走っていったと思ったら
書いてくれていたのがこの幕だった。
 
 
 
 

 

 

 

 

それから約30分
後援会長さん等のスピーチがあって
風の寒さに凍えながら(笑)みんなで義成選手に声を掛けられるタイミングを待った。
 
 
 
 
岐阜サポーターさんたちが、ゲストのスピーチに耳を傾け静かな空気に包まれていたスタジアム
 
 
そこに鳴り響いた音。
 
カチャーン(カシャーン)・笑
 
太鼓を片付けていた最中
太鼓のあの鐘の部分を落っことしてしまい
(あちゃー!汗)って顔してた湘南サポーターくんも居たりしてちょっとおもしろかった(笑)!
 
 
 
そして☆
 
 
場内を一周する際に、自分たちの元へと、列を抜け出して向かってきてくれた義成選手
 

 

 

 
このあと
カメラマンさんが段幕をバックにした義成選手と湘南サポーターをいっしょに撮ってくれた。
 
 
義成選手の
このとってもいい笑顔!
 
 

この日来られなかったメンバーや

新幹線の都合で帰らなくてはならなくて、この場面には立ち会えなかった湘南の仲間にも届けたい!

 
 
そして
ここまで長い日記を読んでくれた仲間にはこのことも届けたい。
 
岐阜では
なぜ背番号13番が永久欠番になっているのかということ。
 
桐山周也くんのこと。
 
2010年西が丘
今まで見たことないような優しい空がひろがってた東京Vと岐阜の試合
 
桐山くんについては
木村元彦さんのこちらの記事も是非読んでほしい。
 
 
 
 
いままでそのサッカースタイルとしては
なかなか定まらず不安定なことも多かったように思う岐阜さんのサッカーが
 
2017シーズン
ひとつのカラー、ひとつのスタイルを作り出していたように思うし
 
 
義成選手がここで引退したいと思えたのは
そのことに加えて
桐山くんが大好きだったことに値する、FC岐阜がそういう素晴らしいクラブチームだったからこそではないかなと思う。
 
 
 
 

 

 

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