★ビデオ判定★悲劇の幻のホームランを無くすには『暫定インプレー』ルールしかない!
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隊長53
2010年08月05日 14:15 visibility368
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伝統の一戦で初のビデオ判定
http://www.daily.co.jp/tigers/2010/08/05/0003278329.shtml
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巨人‐阪神戦(15回戦)の二回、2死一塁からメッセンジャーが放った左中間への打球に対して、
セ、パを通じて11度目となるビデオ判定が実施された。
伝統の一戦では初。
三塁の佐々木塁審は本塁打と判定して手を回したが(回してしまったが)、
審判団が協議の末にビデオ判定を行い、
「手すりに当たっていた。100%越えてない(あの野郎[佐々木]余計なことしやがって)」
(笠原責任審判@誤審党)
として二塁打と判定された。
走者二、三塁で再開したことについて、
笠原審判員(ジャンパイア代表)は
「守備の動きも止まるし、走者も抜いていた。こうなったであろうという状況で再開した
(1塁ランナーが何故3塁まで戻されたかって?
俺の尊厳にかけてもホームに返させない。
なんなら1塁ランナーはクロスプレイで本塁憤死したはずと判断してもいいんだぜ)」と
審判員(ジャンパイア代表の俺)の判断に基づくものだったと説明した。
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ビデオ判定でついに恐れていたことが起きてしまいましたね。
インプレーからボールデットへ判定を覆すことはできるが、
ボールデットからインプレーへ判定を覆すことはできない、
という大原則を破ってしまいました。
もちろん問題となるのは1塁ランナーの扱いです。
現場に居た訳でも、TVでちゃんと見た訳でもないので、一般論で述べますが、
打ったバッターがユウユウと2塁に到達できるフェンス(手すり)直撃の大飛球なら、
2アウトなので当然スタートを切っている1塁ランナーは、
ホームに戻れる可能性は非常に高いです。
それを何の権限で(実際は、ジャンパイアの権限ですが・・・)3塁に戻したのでしょう?
「守備の動きも止まるし、走者も(力を)抜いていた。」
あたり前です。ホームランと判定されたのだから。
一度ホームランと判定してしまったら
ビデオ判定がどうであろうと、インプレイに判定を覆してはいけません。
審判の判断でこうなったであろうという状況に戻したとのことですが、
こうなったであろう状況なんて主観以外の何ものでもありませんからね。
ただ、それだとビデオ判定に意味があるのか、となってしまいますから、
やはり、以前から私が提唱している
『暫定インプレー』ルール
を制度化するしかありません。
守備も走者も
審判がボールデッドと判定してしまうとプレイを止めてしまうのは仕方ありません。
なので微妙な判定の場合、
審判は「暫定インプレー(=判定不明)」を宣言することができ、
守備も走者は、
とにかくボールが見えている間はプレイを続けることを大原則とする
というものです。
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★ビデオ判定★『暫定インプレー』っていうルールはどう?
http://baseballsns.jp/member/544/diary/167897/
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ボールがフィールドに戻ってきた場合は、
『暫定インプレー』
を宣言できる、ということにしてしまいましょう!
とりあえず、審判は、暫定的にインプレーを宣言し、
(何かそれが分かるようなジェスチャーを考えてね!)
野手はボールを追い、ランナーと打ったランナーは走る。
プレイが止まったら、その後
速やかに無条件にビデオ判定へ移る。
ビデオ判定は、グランドの審判が行うのではなく、
裏で予備・控えの審判が担当し、すぐさま行う。
グランドの審判は控え審判から聞いた内容で判定を円滑に行う。
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この試合の場合、その後、阪神が得点を入れたからよかったようなものの、
あのまま追加点0だったら、大変な問題になっていたことでしょう。
ビデオ判定を今後も利用していくのであれば、
早急にきっちりした制度化(ルール化)が必要です。
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