★ビデオ判定★インプレーとするしかないよね。。。

  • 隊長53
    2010年04月02日 08:56 visibility489

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オープン戦で初のビデオ判定
http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20100321-OHT1T00191.htm



フェンス直撃が本塁打に変わった!巨人戦でビデオ判定
http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20100321089.html



21日のオープン戦、巨人―横浜(東京ドーム)で、本塁打かどうかの判断をめぐり、
ビデオ映像による確認が行われた。
対象になったのは、六回に横浜のスレッジが放った中越えの飛球。
西本二塁塁審はフェンス上部に当たったとしてインプレーとしたが、
責任審判員の渡田球審がビデオ判定を採用。
映像を確認した結果、フェンスを越えてからはね返ったとして、本塁打とされた。
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ビデオ判定で本塁打に変更 ガイエル「素晴らしいルール」
http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20100327131.html



九回にヤクルトのガイエルが放った中越えの飛球を名幸一塁塁審は
フェンス上部に当たったとしてインプレーと判定。
しかし責任審判員の森二塁塁審がビデオ判定を採用。
映像を確認した結果、フェンスを越えていたとして本塁打とされた。
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今季導入のビデオ判定、今後への課題が続出
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2010/03/29/18.html
7回1死でロッテ・西岡の飛球は右翼ポール際へ。
本塁打の判定に日本ハム・梨田監督が「ファウルに見える」と抗議した。
ビデオ判定の結果は本塁打のままで、
柳田一塁塁審は「梨田監督からは“ビデオで確認してもらえませんか?”と言われたが、
責任審判の私の判断で(実施を)決めた」。
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ビデオ導入については、
2006年に私は日記を書いています。↓



審判の質低下 〜ビデオ導入/紳士のスポーツゴルフ化か〜
http://baseballsns.jp/member/544/diary/2379/
「野球でビデオ判定して、
 今のはファウルではなくフェアでしたから、
 続けてランナーの方はお走り下さい、
 守備の方は引き続きボールを追いかけて下さい、
 とはならない。
 ファウルと言われた時点でプレイがストップするのだから、
 間違いでしたから、はい再開!とはいかない。
 だから、その瞬間瞬間で審判が判断するんだ。」



この当時、
プレイがストップしてからでは再開はできない。
だからビデオ判定ではなく審判の判定なのだ!
と言ってますね。
今もその考えは変わりありません。



なので、もし、ビデオ導入するとしたなら、
必ずプレイがストップしている(ボールデッド)
ホームランかファウルの判定ぐらいしか思いつきません(上の西岡の例)。
(或いは、ホームランかエンタイトルツーベース)
ホームラン(ボールデッド)か二塁打(インプレー)
の判断で使用するには適していないと思いますね。
上の二例では、二塁打がホームランへ変更となったので
問題にはなりませんでしたが、
ホームランの判定がインプレーと判断されたら、
その後の処遇を巡ってまた揉めるでしょう。



しかし、せっかく導入したビデオ判定ですから、
上手く利用して欲しいです。



となると、解決策としては、
ホームランかどうか際どい場合、
(ボールが戻ってきた場合)
審判は必ずインプレーと宣告しプレーを続けさせるしかないですね。
その後、協議(もの言い・審議)を行い、ビデオを利用すればいいのですから。
実際そうしてますが。

ただここまでで分かったことは、判定に時間がかかり過ぎること。
塁上でランナーが待ち続けホームランに変更されたら、そこから走っていく
という非常に間の抜けた感があります。
今のようにフィールド上の審判が確認に行くのではなく、
相撲のようにビデオの前に専門の審判員がへばりついて
瞬時に判断しなければだめでしょうね。


 

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